村に到着
またモチベーションが上がったので趣味小説書いていきます
僕は、エイラさんが進むあとを二歩三歩遅れて歩きついっていった。
エイラさんのあとをついて行くついでにも周りの景色を眺めていても、エイラさんの言う通りここは地球とは違う世界だと感じられた。
深く生い茂った新緑の森の中にある道、鳥の声が響き渡りとても心が落ち着きここで送る新生活に期待が膨らんでいった。
歩くこと数十分、先程からあった緩やかな坂道にも終わりが見えてきた。
これで坂は終わりかなと思い気持ちが楽になっていると。
「ユウリさん見えてきましたよ。あそこが私たちの暮らすことになる村です!」
先に坂道を登り終えていたエイラさんが僕の方に振り返り、ゴールを示す。
「ほんとですか!僕もすぐ行きます!」
僕は、早く見たい気持ちが抑えきれなくなり坂道で疲弊した足を奮い立たせラストスパートをかけた。
坂道を登りきり、顔を落とし息を整えて呼吸が落ち着かせ。
そして顔を上げその前に広がってたのは、決して広いとは言えない村だが、ヨーロッパにありそうな洋風建築が周りの草原とマッチしてのどかな雰囲気を出していた。
「ここが私たちの住む場所、アマス村です。ここで二人で頑張っていきましょう。」
僕がその景色に飲まれて、言葉を失っていたらエイラさんがとてつもなく素敵な笑顔で僕に話しかけてくれて、景色からエイラさんに飲まれそうになってしまった。