-ザースト図鑑-
第一章のキャラクターの特徴、裏設定などをまとめてみました。
ネタバレ的なことはほぼ無いと思いますが、心配な方は飛ばしてもらっても良いです。
作中にキャラクターの特徴描写が少ないという意見を元に作ったページですので本編で物足りない方はお読みください。
新キャラが登場する毎に更新しようと思います。
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天海結華
ウォート
アロガン追加
戌亥渉 １６歳
特徴
男、１６８㎝、５３kg
茶色掛かった髪の毛を耳に掛かる程度に伸ばしている。
元々地球という夢の世界の中の一登場人物でしかなかったが、とある夢で琥珀色のネックレスを手に入れてからは夢を渡るものとなる。
地球では学生時代に部活動等はやっておらず内向的性格。
小学校からの幼馴染みの天海結華のことが気になっていた。
ロットの事は妹のように大切にしていると同時に、いつ大きなうっかりを起こされるかドキドキしながら監視している。
ロットの世話係りのカトラムルスによく弄られる。
周りに優しい。
魔力のない生活を送っていたので魔法が苦手。
得意武器はまだ剣とナイフしか使用していないため未知数。
一応、剣。
琥珀色のネックレスを手に入れてからは物覚えが物凄く良くなった。
トーラムに来たその日に通販で多額の借金（借TP）を負うことになる。
返済期限は２５００年
恋人は夢の世界の一級ギルド員、"紅蓮風牙"のイザベラ。
ズィノバー・ロット １２歳
特徴
女、１２５㎝、３３㎏
腰まで赤髪を伸ばした少女。
スラッと通った鼻筋に薄い唇、大きい目が特徴の人形のように整った顔をしている。
本人はしっかり者のつもりだが、過去、家に向けて隕石を落としたり、家族の食事に塩と間違えて青酸カリを入れたりとかなり大きいうっかりをよく起こす。
中には一回の損害額がサラリーマンの生涯収入と同額程となったこともある。
現実世界に存在する貴族八家の一つ、ズィノバー家の次女。
上に兄二人、姉一人の兄弟がいる。
末っ子のため父親や母親にとても甘やかされている。
魔力の才能があり幼いながらもその辺りの大人には負けない実力がある。
世話係りのカトラムルスによく弄られる。
渉から借金を取り立てるため、夢の世界で行動を共にしている。
カトラムルスと渉のことは兄のように慕っている。
ズィノバー家固有の"記録"という固有スキルを持っているため、夢の世界での経験値を毎回１０％引き継ぐことができる。
カトラムルス 年齢不詳
特徴
男、１８２㎝、６５㎏
肩まである金髪を首の後ろで一つにまとめている。
少し鋭い、はっきりとした一重に高い鼻が印象的なイケメン。
長身でいわゆる細マッチョ。
見た目は二十代。
何時も朱い服を着ているのは、ズィノバー家の使用人としての矜持。
八家の一つであるズィノバー家の次女のロットの世話係りとして、あらゆる知識を持っていて完璧超人に見えるが一方で、綺麗な女性にだらしなくロットと渉を弄ることを楽しみとしている。
だが戦闘力は高く、本人いわく世界の平均戦闘力の２０倍に及ぶ力を持っている。
器用で武器は何でも使えるが、使い勝手の良さから片手剣を愛用している。
ロットを外敵からは守るが、芝生で態々芝の無い場所にロットを寝かせるなど、自然が作り出した環境からは敢えて守らない。
理由は、「その方が面白い。」から。
自らの給料のためロットのミスを見て見ぬ振りをした罰としてロットが渉から借金を取り立てるのに付き添っている。
ズィノバー家の使用人であるためロットと同じく夢の世界での経験値を毎回１０％引き継ぐことができる。
兄がいる？
天海結華 １６歳
特徴
女、１５３㎝、体重不明
首に掛かる綺麗な黒髪で垂れ目がちで優しげな、それでいて強い意思を感じさせる瞳が特徴的。
元々夢の世界の登場人物でしかなかった渉が気になっている。
研究所の夢で勢いで告白した渉が実は既に夢を渡るもの《ツーリスト》であり、告白のことを覚えられていることをまだ知らない。(第０章プロローグ参照)。たまにこの時のことを思い出して一人身悶えしている。
乙女思考強め。
性格は誰にでも人当たりが良いので、よく周りの男から「あれ、こいつ、俺の子と好きなんじゃね？」と勘違いされるが、本人は何故ここまで好かれるのか分かっていない。
魔力の適性は低いが魔力はそこそこ高い。
武器は刀と拳銃が得意。
拳銃は弾込めが面倒なため、主に刀を使用している。
事情により、今所属している組織のメンバーによって夢を渡るものにしてもらう。
ウォート・ファウスト ３７歳
特徴
男、１９８㎝、１０３㎏
グレーの髪をソフトモヒカンにした筋骨粒々の大男。
気難し気にしかめられた目元が特徴だがこれは生まれつき。
常に無表情で言葉数も少ない。
夢の誘いの８幹部の内の第４位で、憤怒のウォートと呼ばれている。
憤怒のウォートと呼ばれているが、性格は比較的穏やかであり物事を合理的に判断する冷静さを持っている。
戦闘スタイルは鍛え上げた肉体を武器にした格闘技のみだが、その肉体には並大抵の攻撃力では傷一つ付けられない。
憤怒のウォートという呼び名が示す通りユニークスキル"憤怒の相"が切り札。
アロガン・シェード ２３歳
特徴
男、１７３㎝、６２㎏
くすんだ金髪を周りを威嚇するかのように逆立てている。
鋭い目に細い眉、シャープな顎と全体的に尖った印象がある。
性格は傲慢、短気で言葉より先に手が出る危険人物。
夢の誘いのリーダー、暴食のジャフレイキット以外に敬意を払わない。
夢の誘いの８幹部の内の第５位で、傲慢のアロガンと呼ばれている。
その名の元となったユニークスキル、"傲慢なる者"により溜めに応じて筋力が上がるが、これはスキルの効果ではなく副次的なもの。
バーンスタイン・エーレク ２８歳
特徴
女、１７０cm、５２kg
昔のフランスの貴婦人が着るような山吹色のドレスに鎖骨ほどある綺麗なブラウンの髪。
女性らしい凹凸の少ない体。
肘まである白かったであろうレースの毛袋を常に着けている。
血を見ると狂気的な何かを感じさせる笑みが止まらなくなる。
普段の口調は貴婦人といった丁寧なものだが、怒ると途端に口汚くなる。
バーンスタイン家の長女でバーンスタイン家の神器、"恒常のネックレス"を持っていた渉のことを執拗に追い回す。
自分の邪魔をするものが何よりも嫌い。
実力はかなり高い？
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神器一覧(登場次第随時更新)
・ズィノバー家・・・・"蓄積の指輪"「記憶蓄積」
・バーンスタイン家・・"恒常のペンダント"「自然適応」
・インディゴ家・・・・不明
・グルーン家・・・・・不明
・ゲルド家・・・・・・不明
・シルバ家・・・・・・不明
・ラック家・・・・・・不明
・アンジアン家・・・・不明
夢に囚われることなく現実世界で生まれながらにして活動できる者達を"貴族"と呼び、現在８家の貴族が存在する。
神器は昔、貴族にそれぞれ一つずつ神から贈与された。
すべての神器が集まると世界が変わると言われているが、貴族同士実力が拮抗しているため集めようと画策する貴族はいても行動に移る者は居ない。
