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魔法少女はルナリア魔法学園に入学しました

 ――――ルナリア魔法学園


 空の国にある人間領最高峰の魔法教育機関であり、そこで学ぶ生徒も空の国だけではなく、他国から留学してくる生徒も多い。空の国一番の伝統と歴史を持つルナリア魔法学園は実力主義。入学には金やコネは一切通用しない。ルナリア学園は一流の魔法使いを目指すものにとって憧れの場所。


 しかし魔力の強い者は王侯貴族が多い。それは魔力持ちが婚姻を繰り返したためだった。故にルナリア魔法学園の生徒は王侯貴族が殆どを占め、『学園内では身分は平等である』という決まりがあるが、それは絵空事。確かに身分制度は学園内に存在した。




 昨年、ルナリア魔法学園でも教鞭を執った事のある、伝説の魔法使いポルネリウスが死んだ。その死は世界中で話題となり、魔法を担う者たちは悲しみに暮れた。


 しかし今年、ルナリア魔法学園に伝説の魔法使いの孫が最年少入学した。

 名をカナデ。黒髪黒目の若干7歳の少女。


 後の世で『創造の女魔法使い』と呼ばれ、世界的な偉業や珍妙の伝説を幾つも作り、多くの歴史家を困惑させ焚き付けた本物の天才魔法使いである。












 ルナリア魔法学園に入学してから三週間が経った。

 私は現在ぼっちである。


 もう一度言おう、ぼっちだ。



 正直に言う、滅茶苦茶寂しい。同い年の子が一人もいないよ!セレブばっかりだよ!

 しかしこれも致し方ないのかもしれない。




 それは私の御爺ちゃんが死んだところまで遡る。



 人間の保護者がいなくなった私は、御爺ちゃんの遺言通りにルナリア魔法学園を受験することにした。入学試験まで残り半年、私は勉強漬けだった。魔法学園なのに一般教養の試験もあるし、魔法学や魔法史も知らないことだらけだった。だって御爺ちゃん理論よりも実践派だったんだもん。


 私はひたすら勉強した。ルナリア魔法学園に合格すれば、私の保護者問題が解決するからである。御爺ちゃんが死んでから、遺産狙いの上流階級の人たちが押しかけてきたのだ。ぜひ、私を養女にしたいと皆口を揃えて言った。私は遺産目当ての奴らについて行くような女ではないのである……幼女だけど。だって昼ドラや犬神家展開は経験したくないよ!早々に面倒くさくなった私は、人間を全て弾く結界を家と森に張り巡らせたのだ……移動は転移魔法を使えばいいし、会わなきゃ何も起こらないしね。



 ルナリア魔法学園入学試験当日。私は寝不足だった。もちろん寝る間も惜しんで勉強をしていたからだ。しかしその甲斐なく午前中に受けた筆記は散々な結果に終わった。これじゃ合格は到底無理だと思ったよ。だってさ、周りの人見たら年上ばっかで子供が殆どいないんだもん。試験官の人に聞いたらルナリア魔法学園は人間領一の魔法教育機関らしい……そんな事遺言状には一言も無かったよ!!


 滑り止めなんてもちろん受けていないし、魔力測定の水晶を割った所で意識が無くなった。最後の記憶は『これ、カード一括払いで払えるかなぁ』だった。この世界にクレジットカードはもちろん存在しない。私は混乱と寝不足でどうにかなっていたのだ。



 私が目覚めたのは試験日の次の日。学園の保健室に寝ていた。するとそこに態々学園の理事長現れた。ちなみに金髪の美中年だ。



 「カナデさん、入学試験合格です。元々ポルネリウス先生に頼まれてましたからね、良かった良かった」



 ガツンと頭を殴られた気がした。筆記は散々、魔力測定の水晶は壊す、実技試験は記憶なし……そして理事長が御爺ちゃんの教え子。間違いない、これは……裏口入学や!!前世ではネタとして『お前馬鹿なんだから裏口入学だろ~』とか言い合っていたことがあったけど、自分が実際に経験するとは思わなかったよ。本当にあるんだね!!



 「しかも最年少入学ですよ。おめでとうございます」


 「ぐふぁっ」



 トドメ!?理事長それは皮肉なの!?


 裏口入学……しかし、今此処でルナリア魔法学園に入学しないと、遺産目当ての人達が煩いだろう。今度は実力行使してくるかもしれない。くそぉ……背に腹は代えられぬ。



 「どうしました?まだ調子が悪いのですか、カナデさん」


 「ダイジョウブデス……その、よろしくお願いします……」



 地味に真面目に過ごすから許して理事長!




 こうして私は目立たないように気を付けながら学園生活を送る事にした。その結果がぼっちである。まあ、上流階級ばかりの場所に平民で裏口入学の幼女が居たら、ね。このまま4年間を過ごすとなると……寂しくて死んでしまいそうだ。


 いっそ開き直って、7歳でおひとり様を極めるべき?











 ルナリア魔法学園に入学してから一か月が経った。

 相変わらず私はぼっちだ。


 しかし最近はちらほら喋りかけてくれる人がいる……けれど上流階級の言う事はよく判らない。『貴女のような平民でも、わたくしの傍にいる事許しますわよ』とか『○○とは仲良くしないほうがいい』とか訳が判らない。ツンデレに見せかけた罵倒は心地よいものではないし、人の悪口を良く知らない幼女に喋る人はなんか怖いし……つまりは上流階級怖い。それが私が入学して一か月経ってからの感想だった。


 最近はもっぱら先生達とコミュニケーションを取っている。全寮制の学校でぼっちな生徒が可哀相なのか、気にかけてくれるのだ。ただ突然背後に現れたりと吃驚することがある……忍者ですか?



 そんな先生の1人から、『今日は食堂で3時から季節限定ケーキが販売される』との情報を得た。これはもう、売り切れる前に行くべきである。王侯貴族が多いせいか、ここの食堂はレベルが高い。味も値段もね!



 授業が終わった後、私は食堂へと走り出した。どうして今日に限って食堂から一番遠い特別塔で授業なのよ!!


 近道をしようと演習場を通ったのが悪かったのだろうか……私は虐め現場に遭遇した。びしょ濡れの金髪男子とその隣に控える金髪の男子より年上の二人の取り巻き。そして彼らが見下ろすのは十代前半の女子だ。


 うわぁ……嫌な場面に遭遇しちゃった。ここで虐め現場に殴り込むのが正義の味方何だろうけど……取り巻き相手がいるってことは、かなり身分が高いんだろうし。私みたいな平民が割り込んでも一緒に虐められた後に、良くて学園追放……悪くて処刑かな。身分制度って本当に厄介だわ。とりあえず……権力ありそうな先生を呼んでくるか。ああ、ケーキはお預けかもなぁ……。


 再び走り出すと、背後から声がかかった。



 「えっ、助けを呼んできてくれますわよね!?放置とかしませんわよね!?」



 おぃぃいいい、今まさに呼びに行こうとしたわ!思わず言ってしまったとバツの悪そうな顔をしながら

件の女子が口を手に当てていた。金髪男子の取り巻きたちが新しい獲物を見つけたとばかりに私の両腕を掴み、金髪男子の前に無理やり引きずった。



 「何か私に用ですか?」



 私は思わず顔を顰めて問いかけてしまった。



 「平民の分際でマティアス殿下に無礼な物言いをするな!」


 「所詮下賤の生まれと言う事か」


 「お前たち、その辺にしておけ。しかし……最年少入学をしたのが、こんな馬鹿そうな子供だとは思わなかったな」


 「殿下……あの貴方は王子様なんでしょうか?」



 恐る恐る私は問いかけた。

 殿下って何だ。このマ○フォイみたいな金髪男子が殿下!?つまりは王子!?うわぁ、何所の国の王子だよ。王族は自国の顔なんだから躾けぐらいちゃんとしとけよ……



 「貴様そんなことも知らないのか! マティアス様はこの空の国の第五王子であらせられるのだぞ」



 自国の王子かよ!!



 「第五……、それは失礼いたしました第五王子殿下。私は皆様のおっしゃる通り平民という下賤な生まれでございます。そして同じく平民という下賤な生まれである祖父に育てられました。故に無知なのです。どうかご容赦くださいませ」


 

 御爺ちゃんの名声よ、どうか私を守ってー!!不甲斐ない孫でごめんよ。でも権力、本当に怖いんだよ!!


 ちらりと地面に倒れ込む女子に目をやる。


 それにしても……男三人、内一人王族が女子を囲んで虐めるなんて……最低。身分制度があるのは仕方ないよ?それで世界が動いているのなら従うしかない。だけど特権は逆らえない相手に振りかざすものじゃないでしょう?前世で『ノブレス・オブリージュ』って言葉があるように、タダでその特権が得られる訳じゃないと思うんだよ、私は平民だけどさ。



 「それにしても……王子殿下たちは私の想像がつかないほど高貴な遊びをしていらっしゃるのですね」



 思わず侮蔑の目を向けながら言ってしまったのはしかたないだろう。



 「なっ、コイツが俺に水をかけたのが悪いのだ!!」


 「左様ですか」



 そんな訳ないでしょ。自分が気に入らない事は全て悪か!この我儘王子!!水をかけたのが罰だって言うんなら乾かしてやんよ!


 第五王子の前に手をかざし、風と火魔法を併用して水を蒸発させる。



 「む、無詠唱……」

  


 取り巻きが呟いた。学園に入学してから気づいたが、生徒の多くは魔法を使う際に詠唱するのだ……実に中二臭いヤツを。私には恥ずかしくて無理だ。いや判っているんだよ、皆真面目だって!でもどうしても脳内に中二病がチラつくんだよー!!



 「私、これでも急いでいるのです。申し訳ありませんが失礼してもよろしいですか?」



 取りあえずここを早く離脱するのが最善だよね。出来たらこの女の子も一緒に。



 「くっ……、お前さえいなければ俺が最年少入学だったのに!! 俺は王子だぞ!俺に従え!!」


 「嫌です――あっ」



 うわっ、うっかり本当の事言っちゃたよ!しかも個人的に私を恨んでいる奴に。終わった、私の二度目の人生終わったー!!



「無礼な!」



 取り巻きの1人が私を地面に押し付けた。ちょっと、顔が地面に当たっているんですけど!?しかも鼻の穴に芝生が入っているから!!くしゃみでそう、鼻血出そう!!



 「年下の少女にこの仕打ちはあんまりですわ!殿下、どうか止めさせて下さいませ!!」



 女の子(たぶん貴族)が第五王子に懇願する。王族に意見するなんて勇気がいるだろうに……。この子、普通にイイコじゃん。今まで接してきた王侯貴族の人達とは違う感じ。



 「ふんっ、俺に従わないのが悪いんだ!! おい、黒髪。俺に従うと誓え」



 もうダメだコイツ!!顔を泥だらけにされた挙句に従えだって?何で私が従わないといけないの?平民だから?馬鹿にするな。平民にだって敬う相手を選ぶ権利はあるんだよ。平民の最大の特権は身軽なことだ。権力を振るえないかわりに権力に完全に支配されない。こんな王族のいる国にいるにいたって幸せになれやしない……だったら、出て行ってやる。御爺ちゃんがいなくなったこの国に愛着なんてないし。



 「…………もう止めた。こんな思いをしてまで此処にいてもしょうがないし」


 「ぐぴゃっ」



 風魔法を使い、私を押さえつけていた取り巻きを吹っ飛ばした。


 そして第五王子と向き合い、私は嘲笑うように言った。



 「貴方馬鹿なの?王族の……しかも、第五王子でしかない貴方がこんな権力を振りかざして気に入らない女の子を苛めるなんてさ。この学園には各国の上流階級の子女が集まっているんだよ? それはつまり貴方の馬鹿な行いが他国に知られるって事。空の国の恥さらしって笑われるんだよ?と言うか既に私が心の中で笑っているけどね」



 もう此の国に用はないし、好きな事を言わせてもらうよ。身分が何だ、無人島にでも引っ越してやるよ!



 「俺を愚弄するのか!? 俺に逆らってただで済むと思っているのか!」


 「思ってるけど? 貴方みたいな権力を振りかざすことしか出来ない王族のいる国いても仕方ないし、私はこの国を出て行くから。それじゃ、さようなら~」



 私は転移魔法を展開し始める。

 今の私じゃ発動まで時間がかかるんだよねえ。御爺ちゃんなら一瞬だったのに。


 空の国アデュー!!



 「カナデさーーん!!待ちなさい、ストップ、ストップですぅぅううううう」



 何アレ、理事長が空を飛びながら叫んでる……必死な形相の中年って怖いね。


 理事長は地面に降り立つと、すぐに私にしがみ付いてきた。



 「うわぁっ、危ないじゃないですか理事長!一緒に転移するところでしたよ」



 あっぶねぇ、理事長とランデブーとかスキャンダルどころじゃないよ。あっ、転移魔法消えちゃったじゃん!!



 「間一髪……して、この状況は何です?ロアナ・キャンベルさん簡潔に述べなさい」


 「は、はぃぃいい。えっと、わたしが水魔法の訓練をしていたらそれがマティアス殿下に当たってしまい……お叱りを受けている時にカナデさんが現れまして、その、殿下の御付の方たちがカナデさんを地面に押さえつけて、殿下がカナデさんに忠誠を誓わせようと……。それでカナデさんが魔法で御付の方たちを吹き飛ばして……そうしたらカナデさんの足元に魔方陣が……」


 「つまりマティアスが全部悪いと……」



 簡潔で判りやすいね!と言うか第五王子を呼び捨て!? 



 「叔父上、此の者たちが――」


 「黙れ、マティアス。生徒たちの見本となるべき自国の王族が何をしている?守るべき婦女子を虐げるなど王族……否、男として最低の所業だ。お前はどうやら甘やかされ過ぎたようだ」


 「しかし――」


 「言い訳無用!お前たちは懲罰房行きだ……そしてマティアス、このことは兄上に報告するからな」


 「――!!」



 一瞬にして顔を青ざめる第五王子。パパが怖いなら悪さすんなよ。それにしても……理事長が王族だったなんて。確かに同じ金髪。私はじりじりと理事長から距離を取った。



 「カナデさん……何故距離を取るのですか?」


 「ええと……理事長も王族だったんですねー」


 

 ポツリと私が呟くと、理事長は鬼の形相で第五王子を睨んだ。



 「マティアス……お前はとんでもない事を仕出かしたようだな」


 「ひぃぅぅうう」


 「カナデさん、キャンベルさん、不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。今日はもう寮に帰って休みなさい」


 「「はい」」


 「カナデさん……私はポルネリウス先生に貴女の事を頼まれています。本当は後見人になるか養女にしたかったぐらいです……私には子どもがいませんから。ですがその様子だと、カナデさんはそれを望んでいないようですね」



 ええっ、御爺ちゃんに頼まれたからってそこまでしなくていいよ!それに王族怖いし……



 「理事長のご厚意は嬉しいのですが……」


 「今回の事で王族に不信感を持ったでしょうし……諦める事にします。ですが、何か困った事があったら私に相談して下さいね」



 そう言い残して理事長は第五王子と厄介な仲間たちを魔法で拘束して引き摺って行った。ドナドナド~ナ。



 「……あの、巻き込んじゃってごめんなさい」


 

 申し訳なさそうに私に謝る女の子。あれ、この子貴族だよね?平民に謝るなんて……



 「いいえ、別に気にしていません……失礼かもしれませんが、貴族の方ですか?」


 「そうよ。それに同じクラス」


 「え!?ごめんなさい……」


 「別に気にしていないわ……私は貧乏子爵令嬢だし、そんなに警戒しなくても大丈夫よ。貴女をどうこうする力なんて私にはないから。それに恩人に仇名すことはしないわ。わたしはロアナ・キャンベル、歳は12よ」



 貴族なのに平民の私より先に名乗った!?



 「私はカナデ、7歳です」


 「知っているわ。わたしの事はロアナと呼んで」


 「ええっ、でも……」


 「わたしもカナデと呼ぶわ。別に貴族だからとか気にしないで。生活水準は貴女よりわたくしの方が下でしょうし」


 「貴族なのに!?」


 「あら?貧乏子爵家をなめないで欲しいわ。使用人は老執事が一人。家事も裁縫も自分でやっていたんだから。そう言う訳だから遠慮しないで、わたしも貴女と仲良くしたいし」


 「どうして?私は平民だし……」


 「色々言いたいことはあるけど……わたしには正直に言って、もう貴族としての価値はないのよ。貧乏子爵家ってだけで価値なんて紙みたいにペラペラだったけれど、今回のことで第五王子の怒りを買ってしまったから」


 「あの馬鹿が悪いのに!?」


 「例え馬鹿でも王族は王族。貴族社会では『王族の怒りを買った女』って嘲笑されるのよ」


 「うわぁ……上流階級怖い」


 「その認識で合っているわ。そう言う訳で、わたくしに関わろうだなんて人はそう現れないでしょうね。別に貴族社会に未練はないし、むしろ商人になれる道が開けるのなら万々歳かしら」


 「商人になりたいの?」


 「商人と言うより、大金を扱う仕事がしたいのよ……ゲヘヘ」



 何だかゲスイ笑みを浮かべているんですけど……本当に貴族令嬢?



 「ふふっ、変わった人だね」


 「貴女には叶わないと思うけど?それで、わたくしと友達になってくれるのかしら」


 「うん、喜んで。学園に来てから友達が出来なくて寂しかったんだ……これからよろしくね、ロアナ」


 「よろしく、カナデ」



 ルナリア魔法学園に来て一か月。私にちょっと変わったお友達が出来ました。






―――――――――――――――――――――――――――




 「昼にケーキ食べれなかったし、夕食はシフォンケーキに本日のフルーツタルト、あとは……」


 「ちょっと!デザートばっかりじゃない」


 「別にいいじゃん」


 「小さいんだから、ちゃんとしたものを食べなさい。この日替わり定食がいいんじゃないかしら。デザートは1つだけよ」


 「でもそれじゃあ、食べきれないよ」


 「しょうがない、わたくしが半分食べてあげるわ」


 「うう……判ったよロアナ」


 「よろしい。すみませんが野菜スープいただけますか?」


 「私は日替わりと本日のフルーツタルトでお願いします」


 (ふっふふ、食費がかなり浮いたわ!余ったお金を貯金に回して……げへへ、今からお金に頬ずりするのが楽しみだわ)


 (ロアナはオカンみたい)




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