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Close Memory  作者: 結城コウ
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14話a-9

-とある少女の日記-




私はいつものようにご飯を作って彼のベットに向かった



彼と一緒にご飯を食べるのが、私の日課だ


彼の前と私の前に料理を準備すると私は

「いただきまーす」と言った


彼は何も言わなかった


多分、恥ずかしいのだろう


私が食べていても、彼は料理に口をつけなかった


「もう…また、食べさせてほしいの?

甘えん坊さんだなぁ…」


呆れるような台詞だが、私は笑うように言った


嬉しいのだ、彼が私に甘えてくれる事が






最近、彼は暴れなくなった


大人しくしていてくれる


きっと私の想いが通じたのだろう


彼が暴れる度に"お薬"を与えたのが効いたらしい


少し多めに与えた日から、彼は懲りて、暴れなくなったのだ




ところで、私には宝物がある


彼から借りたナイフだ


元々、私があげたものだが、今は私がお守り変わりに持っている


彼の血がついていて、彼がいつも傍にいてくれるような気がするからだ


買い物に行く時もこれで寂しくない


ところで、彼とは違う臭いのする血もあるのだけど一体何だろうか?


悩みと言えばそれくらいだ


最近の事をとりあえずこうやって書いてみた


日記と言うのも悪くないかも知れない


明日から書いてみようか、私と彼の日々を




いつまでこんな幸せな日々が続く事を祈って………








最終話B 壊れた姉の世界

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