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Close Memory  作者: 結城コウ
9/220

2話-2

なんとか、風呂場も終わり


次は璃優の部屋


掃除機とバケツを二階に持って上がるのはそれなりに重労働だ


ちなみに、俺の部屋は二階だと以前言ったが、


璃優や璃乃の部屋もそうだ


奥には親父の部屋があるが


そっちは長い間掃除していない


まぁ、簡単な話


自分達の部屋以外の生活の場は全て一階にある


だからか、テレビは一階にしかない


まぁ、そんな事は今はどうでもいい


『今は掃除を終わらせないとな…』


黙々と掃除をしていき


璃乃の部屋

そして、璃優の部屋も今終わろうとしていた


『はぁ…終わったか…』


後は自分の部屋だけだ


…親父の部屋は別として


『…でも、自分の部屋だし今日はいいか』


そう呟くと俺はペタンと座り込んだ


ふと、俺は勉強机に目をやると引き出しの裏に何か挟まっていた


『なんだ?』


人の部屋を勝手に漁るのは気が引けるが


その時は、好奇心が勝ってしまった


まぁ、これは掃除担当の役得だと思う事にした


挟まっていた物を引き抜くと、それは


包装紙に包まれた包み…


『…あ…これ…あの時の…』

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