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Close Memory  作者: 結城コウ
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10話-1

本格的に冬が始まっていた


痛い程の寒さだ


しかし、俺は家を出て


道路を歩いていた


璃優と二人で


今日は休日であり


彼女の買い物に付き合う事になったからだ


「寒いね、琥烏君」


『…ああ』


「ところで、琥烏君は欲しい物とかある?」


俺は考えるそぶりをしてから『いや、別に』と答えた


「えー?

何かあるでしょう?

少しぐらいなら、お姉さんが買ってあげよう!」


『じゃあ、コーヒー』


俺は自販機を指差して言った


「えっと…他の物…は?」


『ダメか?

……コーヒー』


「いや、ダメって訳じゃないけど…」


『…そうか』



俺はガックシと肩を落とした


「い、いや、だからダメじゃないって…」


『え?

じゃあ、コーヒー…?』


「いいんだけど…

いいんだけど…

その………

…………

……うん」


今度は璃優が肩を落とすと自販機で缶コーヒーを買ってきた


「…はい」


『おお…ありがとう』


「それで、よかったの?」


『?

いつも、ブラックだろ?』


「そうじゃなくて…

……まぁ、いっか」

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