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Close Memory  作者: 結城コウ
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1話-4

でも、俺は別にそんな事しなくても


例え、二人が同じ格好をしても見分けれる自信がある


身体から滲み出るオーラと言うか雰囲気と言うか


そういうもので感覚的に感じる事が出来る


それが三つ子特有のソレなのか


俺の感覚が鋭いのかは


わからないが



……


「さて、じゃあ、行きましょうか

学校に」


『ああ』


「これ飲んだらね」


俺達は食後のお茶を飲んでいた


俺は珈琲、璃優はミルクティー、璃乃はレモンティー


三つ子でもやはり好みには差が出る


パッと見、同じように見えても些細なところで差が出る


ただ、その差に他人が気付きにくい


中学頃に、俺はそれが気に食わなく感じて、二人と違う行動を取るようになった


俺だけ紅茶じゃないのは半分それが原因だったりする





…通学路



「また、今日から三人で学校に行くんだね」


『…そうだな』


「昔は琥烏君、恥ずかしがっちゃって一人で行ってたもんね」


今は三人で歩いているが


中学の頃


それが嫌だった


璃優が言うように年頃的なソレもあったが、


三人で歩いていると俺も女に間違えられるのが嫌だったってのが本当の理由だ

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