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Close Memory  作者: 結城コウ
47/220

8話-3

………


……




「…う…ん…

…こう………

………くん…

…琥烏君……」


『……ん?』


「やっと、起きた」


どうやら、俺はそのまま再び、眠ってしまったらしい


目を開けると制服姿の璃優が俺の傍にいた


今回は璃乃の演技ではなく

璃優本人だ



「お腹空いた?」


『……いや、あんまり』


「そう、じゃあ、夕飯はもう少し後にしましょうか」



璃優の言葉が優しい

俺がバイトしていた時と比べて

彼女自身は変わりないつもりかも知れないが

前はどこか、微かにピリピリした雰囲気があった


なのに、今はそんな事はない


何故か俺は裏がありそうに思えてしまった



『…なぁ』


「ん〜?」


『………軽蔑、してないのか?』


「え?」


『…全く…いい身分だよな

こんな時間まで寝てたりして、さ』


「…琥烏君、気にする事は無いよ

だって、仕方ないじゃない」


『仕方ないって……けどさ!』


「琥烏君には…悪いけどさ

私は嬉しいの

こうやって、前みたいに琥烏君と居れる時間が増えて…

…その変わり、学校での時間が減っちゃったけどね」

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