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Close Memory  作者: 結城コウ
14/220

3話-2

『…お前もついてんじゃないのか?』


「む…」


璃乃は自分の両頬を抑えると再び反対側を向いた


『…おい、璃乃…』


「こっち、見んな!バカァッ!」


『そんなに恥ずかしい事かねぇ…?』


「……腕貸しなさいよ、琥烏」


『え?』


「腕貸してって!」


『あ、おい!』


璃乃は俺の右腕を引っ張るとそれを押さえて枕にした


『おいおい…無理矢理だな』


「…璃優姉ぇにもやってあげたら?」


『…ハァ、そーだな』


俺は寝ている璃優の首の下に左腕を通した


まるで、張り付けみたいだな


「…昔、よくこうやって寝たよね」


『…そーだな』



小学生のある時期までは布団を二つ繋げて三人で一緒に寝ていた


何故か、その度に俺が真ん中だった



『…それが、理由か?』


「え?」


『ここで、三人で寝ている理由だよ

昔が懐かしくてやったのか?』


「…うん、そんなところ

…お姉ちゃんがタオルケット出してね

そんな風に言ったの」


少し璃乃の喋りかたが昔に戻っていたが、


俺はその事を突っ込みはしなかった


『…よく考えたら、両方に腕枕って

…かなり辛い……』

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