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2話-3
小学生ぐらいの頃だ
璃優が好きなクラスメート(異性)に唐突にプレゼントを渡したいと言い出した
それで、俺にプレゼント選びを手伝ってくれと頼んだ
その週の休日に二人で大きなデパートに行き
璃優はなんでもいいから気に入ったのを言ってくれと言った
そして、俺は悩んだ末
選んだ物を彼女は買っていた
でも、これがここにあるって事は…
『…渡せなかったのか、璃優は』
多分、それが彼女の初恋だったのだろう
そして、渡せなかったと言う事は彼女の初恋は叶わなかった
と、言うか
璃優も璃乃も誰かと付き合ったとのような話を聞いていないし
そんな、気配は無い
基本的に休日は兄妹で過ごす事が多かったし、平日も学校から帰ったら兄妹で過ごしていた
思えば、俺達は生まれてから、今日まで一緒に過ごしていた
だけど…二人はそれで幸せなのだろうか?
璃優も璃乃も兄妹である俺から見ても結構な美人だと思う
俺にばかり構ってていいのか…?
だって、俺は…
そこまで考えて俺は苦笑した
『これじゃ、シスコンだな…』




