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  作者: 知美
緑色の糸と赤い糸
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0.新しい家族‐彩葉side

 斗神彩葉とがみいろはの息子──斗神夏伊とがみかい神板愛美かみいたあいみと結婚する。

 それは新しい家族が増えるということを表していた。そして、今、夏伊と愛美の結婚式の最中。そして、指輪の交換をするところ。指輪はお互いの左の薬指にはめる。

 そこには“家族の糸”を示す、“緑色の糸”が在るところ。そして、それが彩葉には見えている。


(家族……)


 今は“家族”に対して、そんなに嫌な感情は感じていない。今“家族”に対して感じているのは喜び、愛、幸せなどの良い感情を感じている。それも、彩葉の隣に座っている彩葉の旦那の斗神龍緒とがみたつおのお陰だ。


(龍緒さん、ありがとう……)


 夏伊と愛美の指輪の交換が終わると、夏伊と愛美の薬指に在る緑色の糸が、彩葉と龍緒、そして、愛美の父親──神板巧かみいたたくと愛美の母親──神板美子乃かみいたみねの、そして愛美の祖母──神板百合かみいたゆりと繋がった。


(こんなにも繋がってる……。幸せ……)


 今は幸せと感じるこの緑色の糸。彩葉は自身の薬指に在る緑色の糸を見つめながら、思い出していた。彩葉がまだ、“斗神彩葉”ではなく、“樹深たつみ彩葉”だったときの事を。

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