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キスが嫌いになったわけ  作者: 山口 にま
第四章
12/26

妬みの神と復讐の神

 重いワゴンを押して歩く新幹線の車内販売のアルバイトは時に辛いこともあったが、常に一人だったので私には向いていた。新大阪行きの新幹線に艶子の恋人の聖一がいたのは驚きだった。私の家にいる聖一は常に背筋を伸ばしているが、一人でシートの身を沈めている彼はいつになくくつろいだ笑顔だった。

「お仕事ですか?」

私の問いに聖一は頷きつつ、

「最近は定期的に大阪の関連会社に通っているんだ」

と答える。

「唯恵ちゃんにコーヒーを貰おうかな」

私は紙コップにコーヒーを注いで聖一に渡し、金を受け取った。水垢離の前日に頬に受けた聖一の唇の感触を思い出し、顔が火照っていくのを感じる。私は動揺をごまかそうと、

「ビールもございますが」

と冗談めかして言うと、彼は

「残念ながらこれから仕事なんだよ」

と手を顔の前で振る。

「帰りの新幹線で貰うね。帰りの新幹線でも会えるといいね」

私が笑顔で頷くと、聖一は私に名刺を渡した。そこには自動車モーターを扱っている社名が書かれていた。私は名刺を制服のポケットにしまい、頭を下げつつ彼のもとを離れた。

 もちろん復路では聖一と出会わなかった。

 

 半月後、また大阪行きの新幹線で聖一と会った。前回と同じように彼はコーヒーを注文する。

「大体大阪に行くのはこの号なんだ」

聖一は説明する。

「週に何回仕事は入っているの?」

「三、四日です。土日と、平日。今は春休みだから稼ぎ時で」

「俺も学生に戻りたいよ」

「私は早く就職したいです」

「今何年生だっけ?」

「二年」

「最近の学生さんは早めに就職活動をするらしいね。俺で良ければ相談に乗るよ」

「ありがとうございます」

私は慇懃に頭を下げる。

「学部はどこなの?」

「デザインです。でもそっちのほうで就職するかどうかは・・・」

ここで私はあたりを見渡し、

「詳細は後ほどメールでも差し上げますよ。話すと長くなりそうなので」

と会話を打ち切った。

「ごめんね、仕事中に」

聖一はコーヒーの代金を払い、行って、というしぐさをする。

 

 メールでも差し上げますと言った以上、メールをしないのは失礼だろうか。帰宅後私は携帯から聖一の会社のアドレス宛にメールをしてみた。


戸井田聖一様

先ほどは失礼しました。車内販売の仕事はかれこれ一年近く続けています。海が見えたり富士山が見えたりとなかなか楽しいです。

さて、私はデザイン学科に籍を置いています。今興味があるのは美術館や博物館の運営・企画です。しかしながら己の才能のなさを実感する毎日です・・・。ですので就職は芸術系に拘らず、いろんな会社を見てみたいです。

聖一さんは理系のご出身ですよね?就活の時のお話など機会があればお聞かせくださいね。

寒い日が続きますが、お体にお気をつけて。

中尊寺唯恵



数日後、返事が来た。


唯恵さん

メールありがとう。今朝東京の本社に出勤してメールに気が付きました。返事が遅くなってごめんなさい。僕の友人にも芸術大学出身者がいるけれど、一般企業に就職している人もいるね。教育学部出身者全員が教員になるわけではないのと一緒かな?

僕の就活は四年の春から始めた。まだ取らなければならない単位もあったし、実験もあったから忙しくバイトも出来なかった。OB訪問は力を入れていたように思う。

こんな感じで、あんまり参考にならないかも。ごめんね。

このメールは携帯から送っています。今後は携帯の方にメールをくれるとうれしいです。

勉強、アルバイト、頑張って!

また新幹線で。

戸井田聖一


 聖一の言葉通り、午前中の新幹線でまた聖一と会う。

「この間はありがとうございます」

私は基本的に礼儀正しい人間だ。年上には敬意を持って接する。

「いつもこの便なの?」

「早番の時はこの便に乗ることが多いです。遅番の時は東京駅をお昼頃出て、また東京に戻ってくるのが夜です」

「ふうん。遅番は何曜日?」

「特に決まっていません。上司に言われたら遅番に入ります」

「遅番の時に会えたらご飯でも食べようよ」

「ありがとうございます。美味しいお店を教えてください」

そして、

「あ、でも、これですよ」

と私は例によって唇の前に指を一本立てて、ないしょ、のしぐさをする。

「うん、分かっている。これね」

と聖一も同じしぐさを返してみせるのだった。


 妬みの神である私の母は相変わらず機嫌が悪い。母は私を目の前にして、

「あーあ。艶子と琴音がいないからつまらない」

と吐き捨てるように言うのだ。そうですか、艶子がいないからうれしがっている男もいますよ、私は心の中で言い返す。

「あんたはいつまで家にいるつもりよ」

「大学を卒業したらすぐに出ていくよ」

「あんたみたいなだらしのない子が一人暮らしなんかできるもんですか」

この人は私が家にいるのも、一人で暮らすことも気に食わない。私はたまらず吹き出してしまう。

「何がおかしいのよ」

「いや、何が目的なのかなって思って」

私は口を押えて笑い続けた。

「何なのよ、この子は!」

母親は手を振り上げる。私は笑いを消して椅子から立ち上がり、母親がその手をどうするか見届けた。

「それが親に対する態度なの?!そんなに親を馬鹿にするならば出ていけばいいじゃない」

母は金切り声を上げた。

手切れ金を寄越せば明日にでも出て行ってやる。 


 夜に東京に着く新幹線の中に聖一を見つけた。

「やあ」

「あら、お珍しいですね」

「コーヒーくれる?あ、今日は仕事が終わったからビールを飲んじゃおうかな」

私は缶ビールをプラスチックのコップとともに差し出す。

「唯恵ちゃんも飲む?おごろうか?」

「いえいえ勤務中ですから」

と今度は私が手を顔の前に振って断る。


 東京駅について、私の今日の勤務は終わり。駅構内にある事務所に帰って、今日の売り上げを報告したら帰宅だ。私は携帯を見つめ、聖一にメールを送るべきか迷っている。ここでメールを送れば、仲の悪い親子が角を突き合わせる夜を今日だけは回避できるかも知れない。そして、私の中の復讐の神を喜ばせることも。母への一番の攻撃は、艶子や琴音を傷つけることだ。

 私はメールを打った。

「お仕事お疲れ様です。私も仕事は終わりです。商品に手を付けるわけにはいかないので、家に帰ってビールを飲みます 唯恵」

返事はすぐに来た。

「神田あたりでご飯でも食べませんか? 聖一」

物欲しげなのはこの男?それとも私?この時に私は違う世界に一歩踏み出したと、後になって思い至るのだ。


 指定された場所で待っていると、間もなく男はやって来た。聖一は背の高いやせぎすの男だ。私は彼のいうところのOB訪問さながら礼儀正しく頭を下げる。

「急に誘ってごめんね」

「いえ、おなかがすいていたので嬉しいです」

こういうさわやかで無邪気系の受け答えは体育会系仕込みだ。

「何か食べたいものはあるかな?」

と彼。

「美味しいものとお酒です」

彼は笑顔になり、

「知っている洋食屋があるからそこに行こうよ」

と私を導く。

 薄暗い店に入り、向かい合わせになると、私は何を喋ってよいのか分からない。彼の方から、

「部活は?頑張っているの?」

「部活?」

「武道サークルに入っていたじゃない」

水垢離の前日のキスを思い出し、私はますます緊張する。

「辞めちゃったんですよ」

「そうだったの」

彼は残念そうな顔をする。

「勉強とかアルバイトで忙しくって」

注文したワインが運ばれてきた。私たちはグラスを合わせて乾杯をする。

「聖一さんは学生時代何か部活をやっていたんですか?」

「やっていたよ。キックボクシング」

「え、意外ですね」

「そう?唯恵ちゃんの武道サークルの方が意外だよ」

「サークルは辞めちゃったけれど、どこかの町道場に通おうかな」

私は部活を辞めたあらましを説明した。

「友達が演武中に倒れちゃって、本人がそれを恥じて部活を辞めちゃったんです。それに、その倒れたことを先輩が笑いものにしたから、なんだか頭にきて・・・・」

「それで唯恵ちゃんも退部したの?」

私は頷いた。

「その倒れた子って、彼氏?」

「全然そんなんじゃないですよ」

私は否定した。

「彼とはクラスも一緒なんです。部活でも勉強でも仲間で」

「仲間のことで腹を立てて部活を辞めるなんて、唯恵ちゃんは優しいんだね」

「優しい?」

私は優しいのだろうか?そんなことは断じてない。莞爾のことは同情はしているが、てんかんの彼を恋人にするなんてとんでもないと思っている。私の恋人になる男は絶対に健常者だ。私は人に対する評価は非常に冷徹だった。 

「先日のメールでも書かせて頂きましたが、今は何か芸術作品を世に出すよりも、芸術作品を世の中に紹介したり展示したりする方が向いているように思うんですよね」

「それで美術館とか博物館に興味があるんだ」

「そうなんです。美術館の運営を勉強するゼミもあるので、そっちに行こうかな、なんて」

「僕は絵のことは詳しくないけれど、ゴヤは好きだよ。

「数年前にゴヤ展がありましたよね?ご覧になりましたか?」

観た、と聖一は答える。

「私はゴヤのエッチングが特に好きで、スペインの独立戦争の惨状を描いた『戦争の惨禍』でしたっけ?あれには衝撃を受けました。あの作品は芸術ではなくドキュメンタリーだと思っています」

聖一は笑みを浮かべ、

「こういう話をしているとやっぱり美大生って感じだね」

「私の場合はなんちゃって美大生ですよ。実技はてんで駄目、知識も生半可」

「そんなことはないよ。ワインのお代わりは?」

「あ、頂きます」

「それから牛タンのステーキも冷めないうちにどうぞ」

「済みません、おしゃべりに夢中で」

私は小皿に私の分と聖一の分を取り分ける。

「今日は僕のおごりだから、いっぱい食べなよ」

「いえいえとんでもない。割り勘でお願いしますよ」

「学生さんからお金は取れないよ。何か目的があってアルバイトをしているんでしょ」

私はタンを咀嚼した後、

「機会があったら留学したいなと思っていて」

「留学?」

「とりあえず二年計画で百万円を貯めるつもりです。出来れば大学で募集している交換留学制度を使いたいんです」

「唯恵ちゃんはいろんな夢があるんだね」

「夢はいっぱいあるんですけれど、現実は中々厳しく。ある程度の英語力がないと選考に通らないんです。一人で英語の勉強をしていても身につかないから、先生から個人レッスンを受けているんです」

「へー、アメリカ人の先生?」

「それがフィリピンの女性で。笑っちゃうぐらい敬虔なクリスチャンなんですよ。二言目にはシン、シンって」

「シン?」

「宗教上の罪をSINと言うらしいですよ。この前も授業でポルノグラフィティの話になって、ポルノを取るようなカメラマンはSINを犯している。そういう男はフィリピンでは尊敬されないって力説していました。逆にポルノの被写体になるような女の子は、好ましくないけれどSINではないと。経済的な理由で裸になるのだろうし」

だとしたら、今の私は罪を犯していることになるだろうか。姉の恋人と酒を飲むなど。こんなことをしているから親に嫌われてしまうのだよ。

 私は話題を変えた。

「大阪ってやっぱりご飯が美味しいんですか?」

「おいしいと思うよ。東京よりも若干安いし」

「関西の方はあんまり行ったことがないんですよ。行かなきゃいけないんですけれど」

「行かなきゃいけない?」

「大阪にある国立民族学博物館を見たいんです。世界中の民族のありとあらゆる物が展示されているという。三年から専門課程になるから今のうちに色々見て、今後の方向性を定めておきたいんです」

「残念ながら僕はまだ行ったことはないんだ」

「あと見たいのが、京都の神社仏閣ですね」

「日本の様式美だね」

「そうです。それに京都にはあの世につながっている鐘があるとか」

「あ、知っている。だからお盆前には行列が出来るんでしょう」

「その鐘は突きたくはないけれど、見るだけ見てみたい」

「ちょっと調べてみようか」

聖一はスマートフォンを取り出して、画面に触れる。

「六道珍皇寺のこと?」

「たぶんそれです」

聖一は画面を読み上げた。

「この周辺は平安京の風葬の地であった鳥辺野の入り口であったことから、この世とあの世の境目とされていました、だって」

「怖い、怖すぎる!でも行きたい!」

「行ってどうするの?」

「それは今後の方向性を定めるために」

聖一は苦笑した。私もつられてへへへと笑う。

「京都では他にも行きたい場所が」

「どこ?」

「貴船神社です。和泉式部が参拝したという」

貴船神社は丑の刻参りの発祥の地と言われているが、それは言わなかった。


 先に言った通り、店の勘定は聖一が払ってくれた。

「どうする?もうちょっと飲みたい?」

聖一は聞いた。

「そんなには飲めませんがもうちょっと喋りたいです」

「そうだね。じゃあお店を変えようか」

聖一は裏通りに進む。私も彼に従った。彼は一軒の縄のれんをくぐった。私たちは日本酒の燗を互いに注ぎ合った。

「春休みも三月いっぱいだね」

「そうです。思い立ったら善は急げです。春休みのうちに京都に行ってきます」

「貴船って鞍馬山のそばだよね」

「そうみたいですね」

「一人で行くの?」

「行くとしたら一人です」

陸はまだオーストラリアから帰ってきていなかった。聖一は心配顔で、

「やめたほうがいい」

「何でですか?」

「比叡山で殺人事件が起こって」

「比叡山殺人事件!サスペンス劇場みたい」

「ふざけるのはやめなさい。比叡山で女子大生がホームレスに殺されたんだよ」

「まあ可哀想」

私は感情のこもらない声で言った。よっぽど運が悪い女の子だったのだろう。

「京都の山奥は危ないんだよ」

「大丈夫ですよ。私は腕に覚えあり、だもん」

「武道サークルでちょっとかじっただけでしょう。生兵法は大怪我の基だよ」

そのあともずっと聖一は危ない危ない言い募る。私は彼の干渉を煩わしくなり、言った。

「そんなに心配ならば私を守ってくださいよ、聖一お兄様」

「まあいいけれど」

聖一の答えは意外なものだった。

「え?じゃあ京都の町を案内してくれるんですか?」

聖一はちょっと考えてから、

「再来週大阪に行く用事があるから、その翌日にでも」

「ふうん」

今度は私が考える番だった。

「お昼前に新幹線で京都に着いて、六道珍皇寺を見て、お昼を食べた後に貴船行って、夜行バスで東京に帰って来るのだったら平気かしら」

「いいんじゃない、それで」

聖一は銀杏を摘まみながら、言う。

 私たちはどちらかが落札を諦めるまで強気の入札をやめないオークションのように、京都旅行の案を練り合った。再来週に聖一が大阪に行くのはほぼ決定済みなので、私が土曜日にでも京都に出向き、そこで落ち合うことになる。

「やっぱりやめよう」と私たちは相手が降参するのを待っていた。しかしどちらも両手を上げなかった。私たちは互いの背徳を競い合うように、悪い計画を作り上げる。私たちは京都をともに旅することになる。

「楽しみにしていますね」

私は笑顔で言ったが、その実この計画は頓挫するだろうと分かっていた。酔いがさめた冷静な頭で考えたら、互いに恋人がいるというのにこんな旅は出来ない。これこそ罪、SINではないか。

 

 結局、店を出て別れるまで、聖一から翻意の言葉を聞けなかった。明日にでもメールで断わればいいと私は思った。家にいたくない一心で、義理の兄になる男性と二人で会ってしまうなんて、異国で一人頑張っている陸に悪いことをした。それに、艶子には何の義理もないが、恋人がいる男とデートするなんて、わざわざ自分が二番手に甘んじるような真似は出来かねた。

 私は帰宅中の電車の中で、スマートフォンから陸のフェイスブックにアクセスする。陸は別れ際に言った。自分が外国でどこまでできるかやってみたい、と。言葉の通じない外国でどんなに苦しい旅をしていることか。

 

陸のフェイスブックで、いきなり目に飛び込んできたのは、デコレーションケーキの写真だ。中央にチョコレートソースで「HAPPY BIRTHDAY KAREN」

「今日は旅仲間のかれん嬢の誕生日、みんなで声を合わせて、『おめでとう!』」

次いで、青い海と空を背景に、日本人と思われる男女数人がケーキを頬張っている写真。女性たちは肌もあらわに大胆なビキニやセパレーツの水着姿だ。ケーキを手に嬉しそうの微笑んでいるのがかれん譲か。


 その他にも陸がアボリジニの巨大な縦笛を吹いている写真、そのそばでやっぱり日本人らしい男女が笑っている。どの写真も同じ日本人だった。

 どうも陸は日本人同士と旅をしているらしい。これのどこか「異国で自分の力を試す」旅だろうか。

 私のはたちの誕生日は、母から嘔吐の真似をされただけで何にもなかったのに、恋人である陸は、知り合って間もない女の子のためにはわざわざ現地でデコレーションケーキを調達するのだ。なにが声をそろえておめでとう、だ。陸が自分の限界を試したいというから、文句ひとつも言わずに成田空港まで見送りに行ったのに。

 悔しい気持ちや、嫉妬心やら、いろんな感情が押し寄せて来て、私は電車の中だというのに涙が出てきてしまう。これ以上は陸のフェイスブックを見られなかった。

私はスマートフォンから陸の携帯にメールしてみた。日本時間午後十一時の今、オーストラリアは午前一時だ。向こうを起してしまっても構やしない。今すぐ陸と繋がりたいのだから。

「ずいぶん充実した旅をしているみたいだね。羨ましい。私も旅に行こうかな・・・。京都に行ってみようと思うの 唯恵」


 その夜、陸からの返事は来なかった。



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