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フェイク  作者: ひなの.com
51/67

ワクワク、ドキドキ。

学園モノには欠かせない、修学旅行編です。

長編(超変)になるかもしれませんが、

楽しみにして置いてくださいなっ(`-ω-)

さすが奥山。修学旅行というよりも、


ピクニックではないか。


美「なんか深いですね~」


歩「ですね~」


茜「ですね~」


理「ですね~」


圭「ですね~」


勇「お前も乗るなっ!!」


ベシッ


勇太は圭介の頭を叩いた。


圭「いいじゃ~ん、やまびこみたいでさ?」


勇「いや、ここ、山奥だしw

  フツーにやまびこぐらいできるだろ?」


圭「(じゃあさ? 美玖ちゃん大好き~!!!)って

  言ってみて?♥」


圭介はニヤケ顔で提案した。


勇「嫌じゃ! そんなこと“言える”

  わけねぇーだろが!?」


理「えー? なになに~? 教えてっ」


圭「今、“言える”わけないっつったな?!

  “言う”じゃねぇんだな?!

  じゃあ、本人いなけりゃいいんだろ!?」


勇「ちょっおまっ! (声デカイ!!)」


茜「ちょっとぉ!! こそこそしないでよw」


勇「別にこそこそしてないもんねーっだ」


勇太は舌をつきだし、憎たらしく笑う。


先生「それでは、行動班でお昼ご飯にしましょう。」


赤い拡声器で先生は生徒に呼び掛ける。


美「ふぇ~い」


圭「ちぇっ⋯行動班か⋯」


美「何よ!? そんなにあたしと一緒が嫌!?」


圭「違う違う、もしかしたら

  ずっと行動班じゃないだろうな⋯ って思って。」


歩「そだねー、だと、結構きついね><」


美「え!? 何が?」


歩&圭「こっちの話っ」


美「えー? 何それぇ

  気になるだろ」


歩「いいのいいの^^」



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



圭介の嫌な予感は的中した。


今回泊まる学園に着いてから、入園式が行われ、


今回の修学旅行についての説明がされた。


先生「えー、まず、これは旅行ではありません。

   立派な自然教室です。怪我をしないように気をつけましょう。

   それから、移動や外での朝食は、必ず行動班で行うように。

   宿屋での食事では、生活班で行うように。

   あとー、そうだなぁ⋯ま、臨機応変にがんばりましょう。

   あと、肝試しのメンバーを決めておいてください。」


美「きっ⋯肝試し!? そ、すぉうか、1日目だったか⋯;」


「あはははは」「もしかして⋯苦手なの?w」


先生「修学旅行と言ったら、肝試しにお土産さがしだろ?w

   先生たちは1か月前から準備してるんだから、

   楽しみにしておけよー^^

   あと、部屋に入ったら風呂の準備しておいて」


美「えぇ~?」


先生「それじゃあ解散!」


河原先生は手をパン!と叩いた。


それと同時に、一斉に生徒が部屋に入室しようとする。


先生「あー、それと、1組は残るように!」


1組「えー!?」


嫌々、1組のみんなは早く入室したい中、


うずうずしながら残っていた。


先生「まず先に肝試しのメンバー決めをしよう!!

   じゃないと、忘れるからなぁ。」


「いえーい!!」「待ってました!!」


そんな中、美玖だけがテンション低かった。


圭「どしたよ? まさかホントに⋯」


美「暗所は嫌いじゃぁぁぁ!!!

  あ、あと、高所も⋯

  今回は森の中で肝試しだよ!?

  高所と暗所が合わさって⋯

  あぁぁぁ! もうダメだ!!;௰;」


美玖は膝から崩れ落ちた。


茜「へ⋯ヘタレか⋯;」


「あはははは」「やっぱりダメなんだ」


先生「ダイジョブ♥ とびっきり怖いから★」


美「どこがダイジョブ⋯」


美玖は声が震えていた。


先生「で、こいつは放っておいて、

   何で決める?」


「う~ん」


みんなは悩んでいた。


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