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フェイク  作者: ひなの.com
45/67

屋上、迷子。


美「もう⋯ハル⋯どこー?!><。」


どこを探しても見つからず、


ついには美玖もあきらめかけていた。


美「もう全部探したじゃない⋯

  どこをさがして欲しいのよぉぉぉ!!!!!」


美玖は廊下で泣き叫んだ。


「⋯のよぉぉぉ!!!!!」


美玖の声が木霊する。


――あの(バカ)は何を考えてるのよ⋯

  そんなに人を困らせたいの?


1つだけ探しに行っていない屋上への階段を上る。


屋上に出ると


美「ハル⋯?」


声がこぼれる。


が、そこには誰も居なかった。


すると、


「ちゃんと後ろも見てくれよ」


と、声がした。


後ろを振り向くと、そこには


遥がいた。屋上への入り口の


倉庫の屋根に座っていた。


美玖は、ただ呆然と立っていた。


美「バカだなぁ⋯」


美玖は涙がこぼれるとともに失笑した。



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



勇「バカだなぁw

  どいつもこいつもっ」


先生「ったく⋯あいつらのせいで

   授業ができないだろ!?」


教室では屋上の状況とはうってかわって


のほほんとした雰囲気でまったり授業が進んでいた。


というか、授業が進んでいる気配はない。


むしろ、みんな立ち歩いていて休み時間の延長のようだ。


歩「美玖ちゃんも遥くんもダイジョブかなぁー?」


隣の席の飯田遼に問いかける。


遼「俺に聞かれても⋯っ」


飯田はいつも冷静だ。


勇「へっへww

  中二病かってんだw」


勇太は机に肘をつきながら


バカにしていた。


茜「コラッ それが彼女に対する

  言葉ですかっ!?

  やっと1年かけて掴んだ愛です!!」


勇「でも、1年とか言うけどさー

  それは田中のほうだろ?」


それもそうだ。


歩「っていうか、美玖ちゃんは1年前から

  勇太君が好きだったの?」


茜「オホン! えー、ここで説明します。」


―――


まず、この小説の初期はもう既に二人は両思いです。


ですが、勇太の場合は“気になっている”というだけで、


まだ好きだとは思っていません。その後、やはり美玖が居ないと


ダメだということに気付きます。そのことを、同じ放送委員の


茜こと私に報告します。男子には言えないし、一応、


友達だからでしょう。しかし、口の軽い私はそのことを圭介に


いってしまいます。というより、圭介君なら知っているという


早とちりでバレてしまいました。


一方、美玖の方はというと、放送委員で一緒になった5年の春では


勇太のことを苦手意識していました。なぜかというと、


1年から4年までで一度も同じクラスになったこともなく、


喋りづらいという先入意識があったからです。


しかし、話してみると以外と喋りやすく、好意を持ちます。


そのまま美玖は惹かれていくということです。


―――


茜「わかりましたかっ?」


歩&理「はーい♥」


すると、わきで俯きながら震えている勇太の姿があった。


勇「だーかーらぁ!?」


すると、遼が入り込み、


遼「[俺の過去を暴くようなことをいうな]?」


大事な台詞(せりふ)を先に言ってしまった。


勇「おっしゃる通りで。

  ってか、その前に、お前(あかね)は誰目線なんだよ!!」


茜「作者目線です^^」


勇「はぁ?」


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