表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フェイク  作者: ひなの.com
37/67

Too, about!!

サブタイトル:

【意味】↴

アバウトすぎる。


準備が終わり、圭介と歩とも合流し、無事にお祭りが開始した。


と、とたんに、お客の行列がぞろぞろと並んだ。


美「さぁーみんな! さっき教えた通り

  やるのよ! 困った時はabout(アバウト)に!!OK?」


茜&理&歩「OK!!」


勇「なにがアバウトだよ!! ダメだろそんなんじゃ」


圭「このお祭りだと人気屋台ベスト3に

  このソースせんべいが入ってんだよな!」


美「だからお客さんも絶えないの!

  だからいい? 困った時はabout(アバウト)!!」


勇「だからの意味がわからね--⋯。」


そんなことを言っていたが、勇太は仕方なくやっていた。



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



「お疲れ様でした!! また、明日もよろしくね^^」


美「いえいえ、こちらこそっ」


茜「お疲れさまでしたーっ^^」


お祭りのお手伝いは3時間ほどで終わった。


お礼に、焼きそばやアイスなどをもらった。


歩「いやぁーでも、こんなにお土産がもらえるとは♪」


圭「報酬ですな~」


美「でも、そろそろ時間も時間だし、帰ろっか⋯」


勇「そーだな。」


茜「じゃ、解さーーーん!!!!!」


というわけで、1日目はここら辺で終わった。



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



[09.04.sat]


美「さぁ、今日もabout(アバウト)に!!」


「「「「おーっ!!!」」」」


勇「なんでアバウトが主流になってんだよ!!」


と言っていたが、もうお祭り開始あたりから


来場者が込み合っていた。


昨日は歩と茜が会計で、美玖と理央が接客していて、


あとはサボっていた。が、今日はサボる暇もなさそうだ。


歩「やっぱり土曜日となると、すごいねーっ⋯」


理「親子連れに⋯友達連れに⋯

  あ! 6年1組のみんなだ!!」


みんな『やっほーっ!!』


美「おぉーみんなじゃん!!」


坂田大樹に飯田遼、天野真帆や矢野翔太など、


6年1組の面子が勢ぞろいで来ていた。


圭「さぁ、ここで一気に売り込むぞ!!」


勇「お前は儲かることしか考えてないんだな⋯;」


そこに、真帆が手を組んでたった。


真「なんだかんだいって、あんたら仲良いじゃない^^」


遼「プールんときも対決してたよな」


茶化されたと感じた圭介も反論した。


圭「そーいうお前らも何だ? デートか?」


しかし、真面目な真帆は冗談だと分かりながらも


照れてしまい、何もいえなかった。


しかし、遼が


遼「そんなわけねーだろ。」


と、ちっとも照れを見せずにフォローした。


歩「クールですなぁ⋯。」


理「ですなぁ⋯///」


茜「あれ? もしかして、理央⋯」


そんな会話もよそに、みんな他の屋台へ行ってしまった。


圭「ちっ⋯売り込めなかった⋯」


美「大体、接客すらしてなかっただろっ」


勇「ごもっとも。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ