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フェイク  作者: ひなの.com
28/67

脱線、朝食。


今回、著者の本音が出てます。



美玖は走って和室を出た。


すると、陸にぶつかった。


正確にいえば、陸の胸にぶつかった。


陸は身長179㌢。


この一家は結構みんな背は大きいようだ。


美「あっ⋯! 陸⋯ごめん、飛鳥どこにいる?」


陸「多分キッチン、もうすぐ朝飯作るとか言ってたような⋯。

  急いだほうがいいよ^^」


美「急いだほうがいいって⋯あんた、まさか

  悪戯のこと知ってるんじゃないでしょうねぇ?」


陸「俺なんもいってねえーって!!

  ほら、急がねえと!!^^;」


美「そうかしら⋯、まあいいわ。」



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



美「⋯あっいた!!」


どこにもいないかと思っていたら、


トイレから出てきた。


飛「どーした?」


美「あの悪戯は何なのよ?」


飛鳥は少し、びくっと動いた。


飛「いや⋯起こしちゃ悪いと思って⋯

  それに、朝飯何がいいって書いたんだけど⋯」


美「十分起こされてるんですけど!」


飛「それより、朝飯は?」


美「あ⋯あぁ⋯。

  なんでもいいんじゃない??」


この美玖の適当な返答に


飛鳥もやりかえす。


飛「じゃあ、虫でもいい??」


美「ギクッ」


実は、美玖は虫が大の苦手。


生物園に行けば、必ず大泣きで帰ってくるというほど。


それを知っている飛鳥はからかう。


美「で⋯できるもんならやってみなさいよ⋯(╬ಠ益ಠ)」


飛「わかったわかった! 冗談だってば★

  で、何がいい?」


美「まだ聞くの?

  何があるのよ?」


飛「食べもの。」


美「そんなんわかってる!」


飛「だから⋯何がいい?って」


美「⋯なんであたしに聞くのよ⋯。」


飛「陸が言うとなんか作りたくなくなる。」


美「そんなこと言って、

  あたしが決めたらそんなこと

  言うんじゃないんでしょうねぇ?」


飛「さぁ? 予想しろよ」


長い。


美「ホントに何でもいいってば!!」


この二人が喋ると、


飛「だから、虫。」


無駄に話が


美「黙れーっ!」


長くなる。


飛「いやいや、黙ったらだめだよ?

  俺が朝飯当番だしよぉ。

  大体、お前が昨日休むから

  俺がまた1日やんなきゃいけなくなったんだし。」


おまけに、話が


美「はいはいはい、なんで高熱があっても

  休んじゃいけないんですかー?」


脱線中。


そこに、あいつがやってきた。


勇「じゃあ、飛鳥君がお兄ちゃんとして

  料理の見本を見せてあげれば?^^」


美「なんで飛鳥が見本なのよ!」


飛「俺のほうがうまいからだ。」


あーあぁ、勇太君。


勇「オムライスとか、オムライスとか、

  チャーハンとか、オムライスとか、

  なんか、難しいやつ作ってさ♪」


美「それはあんたが食べたいだけでしょ⋯」


飛「それでいいよ★ じゃあ、チャーハン!」


君のせいで終わらないよ、この小説。


美「なんでそこでチャーハンよ⋯!

  今聞いてなかった?! 明らか

  オムライスの回数のほうが多かったよね!?」


勇「いいっていいって♪ じゃ、オムライスぅ~」


美「いや、あんた、地味に嫌がらせしてるよ?」


飛「OK! じゃあ勇太君の要望で、チャーハン!!」


飛鳥、お前もな。


美「あんたも地味にチャーハンが食べたいのね⋯。」


勇「いやいや、オムライスっ♥」


飛「俺はチャーハンを愛してるさ?

  世界で4位ぐらいに好きだから!」


美「いや⋯4位って超微妙なんだけど。」


勇「とにかく、オムライスで!」


美「じゃあ間を取って麻婆豆腐!!」


飛「あじゃあ、俺、間のその間をとって

  チャーハンにすんわ!!」


勇「あじゃ、俺も間×無料大数で、オム!」



この3人だと話が終わりそうにないようだ。



これ、フェイクの中で結構好きですよw


朝飯を決めるだけで1話終わるっていう⋯。


夏の章がいつまでも続きそうで怖いです><。


まだ夏祭り回とか書きたいんですが⋯。


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