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フェイク  作者: ひなの.com
22/67

恋の告白。


「おりゃーっ!」


「いっけぇーっ!」


そんな声がたくさん飛び交っていた。


流石は自称ゲーマー同士だ。


テクニックがうまい。しかし、


ゲーマー同士で釣り合ってしまい、


接戦となっている。しかし


2人とも、HP(ヒットポイント)もあとわずかだ。


そこで、勇太が一気に攻撃(パンチ)を仕掛けた。


手元を見ると、ボタンを連打している。


それには美玖は防御するしかできず、


勇太はHP(ヒットポイント)が徐々に減るのを待っていた。


しかしそこで、美玖が反撃(カウンター)を仕掛けた。


勇太は、ボタンを連打していたため、


回避することができなかった。


すると、勇太には大きな攻撃があたった。


そこで、勇太はHP(ヒットポイント)0(ゼロ)になった。


美「やっふぃーっ♪

  あったしのかっちぃー♥」


勇太が負け、試合終了(ゲームセット)となった。


勇「⋯え⋯。ちょ、ちょっと待てよ!?」


美「はい、待ちませーん♥

  ルールはルールですよ??^^」


美玖は勇太のように、


ドSになりきり笑顔で追い詰める。


勇「いや⋯3回勝負にしよ」


美「あんたが決めたルールよっ

  自分が守らないでどうすんの??w」


勇「いや⋯ルールは破るためあるんだ⋯ぜ?」


美「いやいやいやいや、ルールはルールなんでぇ」


美玖は、徐々に前進し、ベットの端まで追い詰めた。


勇「じゃあ⋯ホントに⋯ジャンケンで⋯」


半泣き状態で勇太は交渉した。


美「うーん、じゃあ、あたしがかったら、

  あんたは絶対に言うのよ??

  あんたがかったら、もう1度ゲームをやる。

  それでどう??」


勇「チャンスをくれるなら⋯」


美「OK!」



「「最初はグー! じゃんけん、」」


勇&美「ぽんっ!!」


「⋯」


勇太はグー、美玖はパーを出していた。


勇「おーまいごっと⋯」


美「きゃっほーい♥

  今日はついてるぜっ★」


勇「そ、そ、そ、そんな馬鹿なぁーっ!」


勇太はベットの上で、へたれこんだ。


美「チャンスは与えましたよ、勇太君?

  さぁ、白状してもらおうか!!」

  2番目(サブ)とか、なっしんぐだよ??」


勇「いや⋯サブも入れちゃうと、いっぱい⋯」


美「とーにーかーく、1番よ!! 1番!!」


勇「⋯いや⋯ホントに⋯勝てると⋯思って⋯

  ⋯いざとなると⋯緊張する⋯;;;」


美「はいはいはい、どーでもいいから、

  もう、言い訳とかいらないから!

  はいせーのっ!」


しばらく沈黙が続いた。


すると、勇太は小声で、


勇「⋯⋯お前が⋯」


そう言い、勇太は美玖を指さす。


美「え? 何、あたしが先にいえって?」


勇「いや⋯そーじゃなくて⋯」


美「?? そーじゃなくて??」


勇「いま⋯目の前にいる。」


美「え⋯?」


衝撃の言葉だった。


勇「あー、もう、わかるだろ!?」


美「え!? あ!? え!?

  いま何が起きた!?

  ここはどこ、私は誰ー!!」


勇太も美玖も顔が真っ赤っかだった。


今回のゲーム対決のアレ、ストⅡをイメージしてますw


この時代には古い感じですけど⋯意外に盛り上がるじゃないですか?w


あたしは⋯今でも好きな人とよく対戦しますけどね♥

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