ある意味お約束
まだ少し、バタバタしている為、今回はここまでしか進められませんでした。
遅くなった上に、短くて申し訳ない。
『【歓喜】ああっ! それ、良いです!! それ!! ンンッ!! もっと!! もっと下さいませ!!』
「言い方!!」
ロボなのに、妙に艶かしく身を捩らせながら言われると、酷く気恥ずかしいんじゃが!?
後、言い回しはもっと、何とか成らんのか! ここだけ切り出すと、エラくいかがわしく聞こえるわ!!
【プラーナ】での補充は、やられてる方からすると、とても気分が高揚する物であるらしいんだわ。
……自己回復やってる時は、そんな風に感じる事は無いんだが、コレはあれかね? 自らをくすぐっても、こそばゆいとか思わないアレ。
まぁ、それは兎も角。【結界】のお礼として何をして欲しいか聞いたら、コレと『名付け』を提案された訳たがね……
【プラーナ】の充填は、そもそもコッチからお願いした関係上、必要経費だと思うの。
それと、『名付け』についてはエリスにやって貰いなさいって事で、却下しといた。
てか、未だに『名付け』をして貰ってないのに驚きだわ!!
聖弓がエリスん所の所属である以上、お互いの【魂の絆】を深めるってぇ『名付け』を俺がやったらあかんやん。
それとも、まだ、俺に主人に成って貰うのを諦めてないのか? イヤイヤイヤ、エリスが女王業に熟れて無い以上、エリスに聖弓のサポートは必須だし、そもそも聖武器達は、魔人族国の所有だからね?
「てか、ヤッパリ金銭でのお礼じゃ、駄目なんか?」
多分、それが一番後腐れなくて楽だと思うんだ。
『【却下】それでは情緒が有りませんわ! あっ、うんっ 、それ!! もっと!! お願い!! うんっ!!』
言い方!! てか、“情緒”て。




