表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
780/1157

分からないだろうが、自分に関わって来る事なんでつい考え込んでしまうんよ

 上手く思考が纏まらず、ここまでしか書き進められませんでした。

 遅くなった上に、短くて申し訳ない。

 今の所、怪しいのは行商人。下手すりゃ、コイツが魔族の可能性も有る。

 ただ、何年も行商人やりながら、人間達と共存して居たってのなら、こんなタイミングで動き出した理由が分からない。


『【嘆息】魔族同士で脅迫しあったりしていますから、普通に暮らしてる魔族を脅してやらせてる可能性も有ります』


 ああ、そう言うのも有るのか。行商人の方には特に理由は無いけど、脅迫してる側にはあるって言う。


 ただ、今回に関しては、その上で何かしたいのか分からんのよね。実際、俺の方に何らダメージは無いしなぁ。いや、()()()、だが。


『【迷惑】どの道、あんな下等生命体の考えてる事なんて理解する事などできないでしょうから』


 下等て。それでも、何らかの計画の一部なのか、単なる目くらましなのか、その辺が全く分からんのよね。どうやら、結構な感じで向こうの邪魔をしてるみたいなんで、多分、警戒されてるっぽいんよなぁ。結構な確率で偶々なんだがねぇ。


 魔族ってのは、実質不老だから、一つの計画に対するタイムスパンがアホ程長いっぽいんよね。いや、皇国の話とか聞いてると、『取り敢えずやってみよう』的に伏線ばら撒いてるっぽいんよね。で、使えそうな伏線をその都度回収してるって言うか。


『【嘆息】何も考えていないに一票です』


 それでもタスク管理はキッチリやってるってぇ事だとは思うんだけんども。何時、自分が、何をしたのか。ってぇ事を覚えているってぇだけでも、大したもんだとは思う。


『【憤懣】それを他人を不幸に巻き込むだけの為に使ってるのがいただけません』


 まぁ、そうだよな。ただ、その辺りの優秀さを悪意ある事に全振りしてるからこその【邪神】の眷属ってぇ事なんだろうけんども。


 いや、【オド】を喰らう高次元生命体の中で、特に人の『負の面』の感情を好んでいる輩が“邪神”って呼ばれてるだけなんだから、別に、邪神“だから”邪悪に成るってぇ訳でもないのか。むしろ、その辺りはそれぞれの邪神の好みによってるんだろうな。


『【嘆息】どの道、迷惑なのには変わりありません』


 まぁ、そうなんだけどさ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ