表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
772/1157

取り敢えずのエピローグ

 ここまでで力尽きました。

 短くて申し訳ない。

 王女を誘拐云々は誤解なんで、無事釈放された訳だ。父王さんの謝罪付きで。王宮にて盛大にもてなさせて欲しいとか言われたが、そんなんやる前に、今、必要な仕事をしなはれと言うね。


 例えばこれが、俺を盛大にもてなす事によって、周囲の貴族に対する牽制に成るって言うなら、喜んでもてなされてあげようとか思うんだが……嘘です。やられてもかなり嫌々です。むしろイ〇イヤ星人踊りまくる位だと思います。ネフェル王女が。


『何で私なんですか!! 師匠!!』


 おや、空耳が。


 まぁ、それはそれとして、行為に対してメリットが無いんでその辺丁重にお断りをさせて貰う。う~ん、他国の貴族を冤罪で捕まえたって事に対するお詫びって事なら、もてなすんじゃ無くて、普通に賠償金だと思うしなぁ。たぶん、それが一番、角が立たない対応だろうし。ここで変にもてなされるのも不自然じゃん?

 いや、父王さん、最後まで納得してくれなかったけど。まぁ、この人の信仰心の強さ考えると“さもありなん”って感じなんだけども。


 後、ヘンリエッタ王女も王城へ帰した。『何でですか!!』って言ってたけど、どう考えても。光の神から託されたお役目って意味じゃ完了してると思うし。

 魔女派に狙われてるかもしれないってぇ情報の共有も、父王さんとちゃんとしてあるから、護衛も付くだろう。多分。それがマリエルかどうかは知らんが。


 何はともあれ、聖王国でってか聖王国の王城で、俺が出来る事は、もう無いだろうさね。


 さて、とっとと公爵邸のルティシア嬢んとこ戻って、ミカとバラキを心行くまでモフるんだぁ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ