順番で言えば
ちょっとここまでで限界でした。
短くて申し訳ない。
『【動揺】ック! このプレッシャーは! デスゥ!!!!』
『【鼻笑】分かりますか、今、私と貴女の間にある、隔絶した力の差を!!』
『【屈辱】だ、だけど、性能の差が絶対的な戦力の差ではないのデスゥ!!』
『【失笑】脅えながら言っていても滑稽なだけですよ? 聖槍』
仲良いな? おまいら。まぁ、色々とパワーアップして帰って来てくれた事については、頼もしい限りなんだが、何でこんなに時間が掛かったんだ?
『【嘆息】それについては、マイマスターの所為ですよ?』
「俺ぇ?」
『【肯定】こちらがバージョンアップする度に新たな能力を得て行くので、その度に更にバージョンアップを重ねざるを得ないと言うイタチごっこ!!』
あぁ、思い当たる節しかねぇわ。正直済まんかった。
『【嘆息】正直、更にパワーアップをするんじゃないかと戦々恐々としています』
うん、ちょっとトラウマに成ってるみたいだな。てか、これ以上、俺の能力とかそんなに増えんと思うから……
『【苦笑】いえ、無理に能力の制限をしろと言っている訳ではありません。むしろ付いて行けないと言う事が口惜しいですし、少なくとも現状では最新と言って良いバージョンアップは果たして居ますので』
なら、良いんだが。
『【同意】はい。それはそれとして、次は聖槍の番ですね?』
『【焦燥】どきぃデスゥ』
そう言えば、そんな事言ってたんだっけか。もっとも、現状聖槍に関しては完全に使いこなせているって訳じゃ無いからなぁ。ファティマ程、限界で、『これ以上の』って言う様な理由が無いとも思ったりする。
とは言え、やっぱり戦斧の方が使いやすいからなぁ。ジャンヌを【武器】として扱う回数は減るだろう。そもそも、俺が使用するより、単独で魔法攻撃をして貰う方が良いし。
『【口惜】武器としてのアイデンティティーがっデスゥ』
まぁ、それに関しては分からんでもない。




