狐の特性
残業で、まさかの帰宅不可能状態にw
色々とあって、今日はここまでしか書けませんでした。
遅くなった上に短くて申し訳ない。
巨大な白狐がその尻尾を振るうと、途端に雷が放たれ、降り注ぐ。
……あの巨大狐がウィキシュ、だよな? 流れ的に考えると。獣人種って、獣化とか出来たんだったけ?
それとも、元々狐の魔物で、正体を現した、とか?
いや、それならもっと騒ぎに成っている気がするな。
『【説明】狐タイプの獣人の特性の様な物デス。あれ、幻覚なのデス』
……幻覚? いや、まぁ、狐って言ったら化かすってのが俗説だけんどもよ。幻覚の割には、やけに生々しいと言うかなんと言うか。端的に言うとモフりたい!
って、ミカとバラキ! 頭で俺の太ももを小突くのは止めてくれ!! 地味に痛いんよ! 地味に!!
『【苦笑】アレは別にこっちに幻覚を見せている訳ではないのデス』
うん? ドユコト?
『【闇笑】アレは自分を騙して『力の行使ができそうな、理想の自分』に化けているだけデェス!!』
え? 自己暗示なの? アレ。
いや、プラシーボ効果の様な例もある。自己催眠だとか、そう言う事で変化が……いや、だとしてもあれだけ変化させられるか? 普通。
『【苦笑】だから、“特性”だと言ったのデス』
うん? ああ、他の獣人種でも、そう言った事ができるって訳じゃねえのな。




