女子会?
少し、色々とあり、ここまでしか書き進められませんでした。
かなり短かいです。申し訳ない。
今、俺の眼前では、女三人による女子会が繰り広げられてる訳なんだが。てか、三人の内二人が人外て。いや、正確には一人と一柱と一匹に成るのか?
女子会と言うには一匹の方は眉間に皺を寄せてる訳なんだがね。……指摘はせんよ、年齢とかの事は。誰一人女子ってぇ年代かどうかなんて。それ、いっちゃん指摘したらいけん事だし。
【念動障壁】張ってる関係で、ラミアーは眉間に皺寄っちゃってるけど、それでも出されてるお菓子はパクパクと口に運んでいる。何だっけ? アレ。ケーキスタンドって言うんだったか? 何か、お皿が三段に成ってる奴。
それに色とりどりなお菓子が乗っかってるんだが、キャルがお菓子作りにはまってる事もあって、そのケーキスタンドには、この世界で主流の果物の砂糖漬けみたいな物じゃなく、マカロンだとかワッフルだとかキャラメルクッキーだとかってぇ。ちょっと時代を間違えてね? って感じの代物が揃ってる。
まぁ、いつもの如くファティマから貰ったレシピのヤツなんだろうけど。
「何か見た事のないお菓子なのニャ! でも美味しいのニャ!!」
「そうよねぇ、トールちゃんの所のお菓子もだけどお料理も美味しくてぇ」
まぁ、楽しんでくれている様だし、俺としても構わんのだがね。
第二夫人に関しては、バストの闘争心を萎えさせるってぇ、特殊能力に対して、よく耐えられるなぁとか思ってしまう。
実際、俺の近くに居る時の第二夫人は、どうにも俺に対して甘えがちに成る。まぁ、それは公都で、色々とあって、俺って存在に依存しかかってるからなんだが。
そんな精神的に色々とある第二夫人が、バストの能力に対応してるって状態が、俺的に信じられないって感じだわ。
まぁ、闘争心やら何やらを萎えさせるのと、精神的な強さは、また違うのかもしれんが。




