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お誕生日回

 すみません。

 今回も短いです。

 考えててもしょうがないって事は考えない。それってただの鬱状態だし。

 そんな事より、有意義な事考えようぜ! って事で、イブさんお誕生日in領館!!


 今回はイブさんの希望で立食形式。いやいや、二桁ですよ二桁。実際どうかは知らんけど。最初に会った時の印象で3歳だと思ってたけど、栄養が足りてなかったってだけで、実はって可能性もあるんだが……


「3歳、で、良い。トール、様、が、決めて、くれた、から」


 って事で、今日で10才って事で良いらしい。


 今日ばっかりは他のみんなも……遠慮しねぇな。ラミアーとセフィはいつもの様に引っ付き虫状態。イブとは手を繋いでウロウロしてる訳だどもさ。遠慮してるのはティネッツエちゃん位か?

 パーティー会場に成ってる中庭は、取り敢えず町の人間もウエルカムで料理出してるけど、招待状出して来て貰った方々には、迎賓館の方で料理を楽しんでいただいてる。

 その辺は警備の問題があるからなぁ。それでも出してる料理は大体同じ。イブの好物である、エビフライ、鳥から、グラタン、オムライスetc.etc.……

 せいぜい違うのは、迎賓館の方ではイブの為のお誕生日ケーキも出るってぇぐらいか?


 そもそも、家の料理は色々な所で評判だからな、伊達に香辛料とか大量に買い求めてないのだよ。エクスシーアが。

 その上、それを組み合わせて、新たな調味料とか作って宿屋に卸したりしてるからな!! そこから冒険者やら行商人やらにも噂が回って、それ目当てで来る客で結構な賑わいらしい。


 それもあって、警備の人間も時間決めて、なるべく料理は食べられる様にしてるし。


 迎賓館の舞台の方では、マトスンが巨大なオルゴールの自動演奏を実演している、イブへの誕生日プレゼントですらないってのがポイントだよな。嘘みたいだろ? 自分の作った製品を自慢したいだけなんだぜ? アイツ。


 まぁ、()()てはいる様だから良いけどさ。誰が主役なのかって事をじっくり話し合わねばならんな。その周囲で、自分の発明もとかって、品物を持ってきつつあるドワーフ共も含めて。

 今日はイブの誕生日会であって、新作製品のお披露目の場じゃねぇんだってばよ!!


「トール、様……」

「うん?」

「とって、も、楽しい、です」


 ……自身の興味のあるもの以外に目が向いてないアホ共には色々と物申したくはあるが、イブが楽しんでるってんなら、まぁ、良いか。

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