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やってみた

 体調不良で倒れてました。

 申し訳ない。

 拳を飛ばしての再装填で、まぁ問題は無いだろうけど、やはり、一時的にとは言え、手、そのものが失われるのも落ち着かない感じに成るだろうから、もう1つ2つは何かしら考えた方が良いだろうと思った。

 アポリオンの時は1対1だったけど、最初に【闘神化】に目覚めた時は多対1だったしな。まぁ、サイズ差がアレだった上に、俺は、あまり記憶がないんだけど。

 実際、あの【借力】とやらがアポリオンの固定スキルってぇ事じゃぁ無かった場合、同じ事が出来る魔族はまた出てくるだろう。

 その時も必ず1対1であるとも限らないしな。その時に、手が使えるかどうかってのは、結構重要。掴んでの投げたりいなしたりが出来るのと、ガードしか出来ないのとでは、戦略の幅が全く違ってくるからなぁ。

 てか、リアル寄りなんだから、頭部バルカンとか胸部バルカンとか有っても良さげなんだが、その辺りはどうなんだろ?

 気にもしてなかったから、確認もしてねぇじゃん。いや、そうそう【闘神化】なんてやってられる物じゃないしなぁ。

 その都度、誰にも邪魔されない大森林内だとか古代遺跡(ダンジョン)に行ったりしなきゃならんのだが、それだとしても、遺跡内部だと、攻撃の試し撃ちとかやれんし、冒険者とかが大勢いる大森林内でやったら、絶対に大騒ぎになるこど請け合いだし。

 まぁ、今回は絶好の機会って訳だ。


 ******


「これが!! シ〇イニングフィンガーと言う物か!!」

「たぶん違う」


 足元で叫ぶラミアーの台詞に、思わずツッコむ。てか、何で知ってる。いや、たぶんまた俺の記憶を読みやがったな。

 ウェブ小説並みのお手軽さで、俺の記憶を読まんで貰いたい所だ。


 さてさて、俺が試してみたのは、掌から【プラーナビーム】だ。原理的には指から【プラーナビーム】と変わらんのだが、何か【闘神】の姿に成った時、こっちが頭に浮かんだ。まぁ、ラミアーが言った通り、ターンするXのあれが思い付いたからなぁ。もしくは運命なあんちくしょう。

 威力的にも使い勝手的にも申し分無いんだが、ただコレ……


『【報告】この技はキャノンとエネルギーを共用しています』


 って事らしい。いや、動力的な事を考えると、さもありなんって感じなんだがね。

 要は【プラーナビーム】のエネルギーで使用してるのは、あらかじめ【闘神体】を形成する時に使用したエネルギーで、それは【プラーナキャノン】のソレと同じなんで、キャノンの方をチャージしようと思えば、ビームの方は使えなくなる。逆に、ビームを使い続けた場合、チャージが出来なくなるってぇ事な訳だ。

 飛拳の場合は、その都度自身を回復させてる様な物で、エネルギーとしては別のモノを使用してるってぇ事に成る。

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