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魔酔う  作者: さばみそ
7/7

事例

深夜ですら灯りの消えることのない明るい街。不思議な出来事は都市伝説と名を変えて、まことしやかに広まっていく。迷家もまた、異世界マンションと名を変えて、内容を変化させて広まっていくのだろう。だが、気をつけなければならない。「それ」が同じものだという保証はない。同じように振る舞ったとしても、同じ結果になるとはかぎらない。話に付いた尾ひれや背ひれは、誰かのいたずら心が付与した嘘かもしれない。「自分ならうまくやれる」その過信が身を滅ぼすかもしれない…




あぁ… 疲れた… なんかエレベーターが遅いな… くそっ! さっさと寝たいっつーのに…


やっと到着… ん? なんだここ? 違う… 景色もおかしいな。あんなビルは見えないはず…


そうか、ここが異世界マンションか! よしよし、それじゃさっそく…


「いらっしゃい。美味しいお肉がきたの。寄っていくでしょ?」


もちろんだ! ほんとに自分好みの女が好物料理準備して待っててくれるんだな。さてさて、おいしくいただきますかね…



「ゴチソウサマデシタ」


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