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ポエマーらいふ   作者: 夢 現代
6/8

第6話 帰路 実感 憧れ

帰り道、徐々に歌手になる実感が湧いてきた。


「お前ら!!声聞かせろー!!!!」


「うおおおおおおおおおおお!!!!」


ヘッドホンから流れる男祭りの音源。


男性ファン12000人を相手に、本気で音楽を伝える。


「俺たちにしかできねえ音楽があるって俺は信じてんだよ。俺たちにしか出せねえ空気があるって信じてんだよ!!」


ヴォーカルの熱いMC。


「うおおおおおおおおおおお!!!!」


男が地響きのような声で答える。


音源でも伝わる。やばいライブ。


これからどんなアーティストになろうかなと考えてるとき、


『素敵なミュージシャンになれよ』


ちょうどこの歌詞が流れた。


これが答えか。


涙がひとつこぼれた。


多分、これまで売れてるアーティスト。人気なアイドル。それぞれの素敵な1面があって、それぞれに影響力があって、目指すものがあって。


そう、僕にもできた。


『夢を叶える次の1歩を踏み出させられるようなそんな歌手になる。』


『One more steps of Grant Dreams』


さあ、これを心の奥のほうに刺青として彫っておこう。


「俺たちの6人のプライド、『CORE PRIDE』だあ!!!」


男祭りも終盤に差しかかる。


僕もそろそろ家に着く。


まだまだ消させない 心の火は


〜今日のポエム〜

心にコンパス。まっすぐ指した人差し指を頼りに、たとえ狂ったとしても、たとえ茨道だとしても、たどり着いた先には最高の景色

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