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プロローグ

皆様初めまして。

このたび小説を書かせていただくかすみと言います。

このような連載小説を書くことは初めてですし、処女作となります。

皆様に楽しんでいただけるようこれから頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。


第0話は大まかな世界観を先に知りたい人向けです。

そんなのいらないよって人は第1話へお進みください。


挿絵(By みてみん)


 ここはあなた達が住んでいる世界とはかけ離れた別の世界『ローハンド大陸』


 7つの地方に分かれ、人間やエルフ、機械、竜人から悪魔まで様々な種族の者達が暮らしている。その世界は7人の神々が存在し、それぞれの地方を統治して他の地方との均衡を保たせていた。


 しかし、この世界に不穏な空気が立ちこめて来ていたのである。


 その魔の手は様々な地方にまで広がっていた。それはシィック地方にも被害が起こり、アナスタシア城内では大騒ぎとなっていたのだ。


「アナスタシア様! 大変です! この地にも他の5地方同様に魔物が大量に発生しております!」


 早々とした足取りでやってきた重い甲冑を着た兵士は、神が座る玉座の間へと入ってくる。

 その言葉を聞いた神の側近達はざわつき始める。


「静まりなさい! ……やはりとうとう動き出したようね」


 アナスタシアは側近のざわつきを治めると青くきわどいドレスをなびかせ、長い青い髪の毛を振り払うと出口へと歩き出した。


「アナスタシア様どこへ?」


「5地方の神を集めて緊急会議よ! 早く集め……」


 そのときだった、城内が大きく揺れる。天井につるされたシャンデリアが大きく揺れ、装飾されていた壺が落ちて割れる。


 このような地震は滅多にないこの世界で、アナスタシアは驚いていた。近くの手すりにつかまり、揺れが収まるのを待った。


「くっ! やはり7人目の神の仕業か……」


「アナスタシア様!! 城の近辺に魔物の大群が近づいております!!」


「恐れるな!! 我がアナスタシア率いるシィック地方の誇りにかけて魔物を迎え撃つ!!」


「はっ!!」


 アナスタシアの言葉で兵士は玉座の間を出て行く。側近達がアナスタシアに近づき身の心配をした。


「アナスタシア様! お怪我はございませんか!?」


「ええ……大丈夫よ……急いで他の国の者に知らせないと……時間がないの……」


 アナスタシアはふらふらと歩き出した。

 あの地震はきっと何かの予兆だ。この世界に何かが起こる前触れなのかしら。

 先代の7人目の神が死んで、奴になってからこの世界のバランスがおかしい……なぜ死んでしまったんだ……





『創造者』よ……


 


 あの方よ……再び私達の前に……





 そして奴に……天罰を……


 



 ここはあなた達が住んでいる世界とはかけ離れた別の世界『ローハンド大陸』


 そこは今まさに平和が脅かされようとしていた。


 この世界に無自覚な救世主が現れるとは知らずに……





最後までお読み頂きありがとうございます!


【作者から皆様にお願いがあります】


「続きが気になる!」

「面白そう!」


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― 新着の感想 ―
[良い点] 大きな謎の提出、動きのあるスタート、分かりやすい文章表現、描写は薄いですが、プロローグであることを考えれば、私は充分に先を期待できる始まりだと感じました。 処女作でこれなら、読書と執筆の量…
[気になる点] 一つ一つの文の間隔が大きすぎると思います。 セリフを話しているときに地響きを起こしたりして、そのセリフが遮られたときは、「…」よりも、「っ」を使って「早くっ」みたいな感じの方がいいよう…
[良い点] 話の構成、ペース、リズム [気になる点] たまに地の文で改行した方が見やすいと思った箇所がチラホラと……(´・ω・`) [一言] 好きな話です(*`・ω・)ゞ 頑張り、楽しみ、書いていこ〜…
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