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喋る犬と宇宙外交官  作者: メロ
宇宙大戦争
20/21

宇宙大戦争 ④

 

 コルーパはえぐりとられた町の真ん中で天夢と話していた。そこはちょうど先ほど天馬と最終兵器が相対していたところだった。そこには焦げた後があるが、誰もいなかった。

「天馬はコルーパが想像していた通りの人物だったようだね」

「ああ。血液検査では天夢との接点が無かった。つまり、天馬は終わらせる者だったんだ」

 コルーパが淡々と語る。

「そうでしたか。でも、娘が産んだのは確かに天馬だった」

「いや、天馬は確かに天夢の娘から生まれた。だが、その奥底は違う。いわば、初代宇宙外交官が憑依していたようなものなんだ。血液検査の結果、初代宇宙外交官の血液と一致した。つまり、天馬は宇宙人に取り憑かれていたんだ。だから、その能力を最大限に発揮することが出来た。そして、俺たちの最終兵器になった」

「それが終わらせる者の証と言うことか」天夢がゆっくりと言った。

「ああ」コルーパはこくりとうなずいた。「天馬にはもう、何をすべきか分かっているだろう。そして、自分がなんなのか、どういう運命に立たされているかも」

 一人と一匹はこくりとうなずいた。


さて、そろそろ筆を置くときが来たようです。

といっても、ペンで書いてるわけではないのですがw

 

この回はすんごーくすごく短いので、今日中にエピローグを載せます。

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