砂嵐の灯(ひ)
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:砂嵐の灯
面白い映画を見ていた。
そこには、自分のノスタルジーや
過去の思い出、友達と共有した時間や
記憶が所せましと並んでる。
まるでそんな感覚がしたんだ。
「ハハ♪なかなか俺のニーズがわかってるじゃないかこの作品」
日頃の鬱憤も消えてゆく?
都会の喧騒や
心の中の騒がしさも消えてゆく…
心に植え込んだ
無謀な幻想も消えてゆく。
友達との間に覚えた
悲しさや寂しさも消えてゆく。
将来への不安も消え去り、
ぼんやりとした今の時間を、
自分にとって有意義に使えるような
そんな暖かさ…
やはりノスタルジーを思い出す。
そうして居ると、
1人部屋に誰かが入ってきた。
誰か「何見てるの?」
俺の知ったような人だ。
でも今はそれどころじゃなかったので、
やはり俺はテレビ画面に釘付け。
誰か「ねぇ、何見てるのよ?」
女のようだ。
でも今はそれどころじゃなかったので、
やはり俺はテレビ画面に釘付け。
誰か「教えてくれないの?」
今はそれどころじゃなかったので、
やはり俺はテレビ画面に釘付けで、
今の妄想から逃れようと必死になった。
ハッと我に返る。
「あれ?いつからそこに居たの?」
誰か「いつからって、さっきからよ」
外の景色が風の向こうに薄らいだ。
擦り切れたビデオが映す、
砂嵐の画面をずっと見ていた俺だった。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=us_0j76NR7c
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬