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彩夏音の魔法のペンダント2  作者: 白浜月
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謎の音。

どうして最近頭痛がするようになったんだろう。

前までこんなことなかったのにな。

病院に行った方がいいのかな?

でもたまに頭痛がする程度だし…。

このまま放置して、手遅れになったなんてことになったらどうしよう。

悩んだあげく、もう少し様子を見ることにした。

あともう一回こんなことになったら、お母さんに相談して病院に行こうかな。

うん、そうしようと自分に言い聞かせた。


そうだ、せっかくだから、今日乾君に教えてもらったことを復習してみよう。

そう思いたって、机に向かった。

一生懸命ノートを見直していると、ふと後ろに誰かがいるような気配がした。

えっ!?

今誰かいたような?

彩耶夏?

そんなわけないよね。

気のせい?


気にせず勉強を続けようとすると、クローゼットの中から物音がした。

どうしよう、まさか泥棒じゃないよね。

怖いなぁ。

もうみんな寝てるかもだし、

お父さんかお母さんを起こしたいけど、

もし何もなかったら悪いし…。

きっとクローゼットの中の物が落ちたか何かだよ。

気にしない、気にしない。

するともう一度物音が…。

一人で見に行く勇気はない。

もう寝よう。

私は音が聞こえないように、布団を頭からかぶってもぐりこんだ。

幸い睡眠不足だったので、知らぬまにそのまま朝までぐっすり眠ってしまった。

昨日のあの音は何だったんだろう?

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