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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

小学校卒業記念

作者: B

小学校最後の授業の日、記念におもらし

 卒業が間近に迫ったある日、真由美にはやり残した事がありました。

 それは「授業中におしっこを漏らす」事です。この6年間、おもらししそうになったことは何回かありましたが、おもらしすることも、授業中にトイレに行ったこともありませんでした。1年生の時に、同じクラスの子が授業中おもらしした女の子がいましたが、ほかのクラスで誰かがおもらししたという話は聞きません。授業中に「先生、おしっこ」や「トイレ行かせてください」という子もいませんでした。「授業中のトイレは禁止」という雰囲気です。真由美は卒業後、お父さんの仕事の関係で別の街に引っ越すことになっています。なので、おもらししても安心です。

 小学校最後の授業の日に、おもらしすることにしました。

 起きてからトイレに行かないで、休み時間に水分をたくさん摂れば、限界がきて、自然に「おもらし」で

きるはずです。服装はミニスカート、パンツ、ブルマーです。

 朝起きて、ほとんど尿意を感じません。もちろんトイレに行かずに、朝食を食べ、学校に行きました。学校に着いてから、トイレの前にある水飲み場で水を飲みました。1時間目のあとの休み時間、2時間目のあとの休み時間もそれぞれ大量に水を飲みました。尿意が強くなってきました。

3時間目、我慢がきつくなってきましたが、まだ我慢。休み時間にまた水を大量に飲みます。トータル2リットルは飲んだので、4時間目の途中で我慢できなくなりそうです。4時間目が始まりました。頭の中はおしっこのことしか考えられないくらい尿意が強いです。授業が始まって10分、隣りの席の男子が異変に気が付いたようです。男子が小声で「具合、悪いのか?」と聞いてきました。

 真由美はノートに「なんでもないよ」と書きました。男子はそれ以上追及しません。

 20分経過して、隣りの男子が「もしかしてションベン?先生に言ってトイレ行かせてもらえば?」と言ってきました。真由美は「言ってもどうせ無理だから」とノートに書きました。

男子は「我慢できるならいいけど」と言いました。

 授業が始まって30分、残りは15分です。真由美はもうおしっこが漏れそうです。片手で股間を押さえながら、授業を聞いています。

 男子が「トイレ行かせてもらえよ、漏れそうなんだろ」と言いました。

 真由美は「動いたら漏れるもん」とノートに書きました。

 男子が「終わるまで我慢できても、トイレ行けないのか?」と言いました。

 真由美は「絶対無理、立ち上がれないし」とノートに書きました。

 あと5分で授業が終わります。真由美はまだ我慢しています。

 男子が「あと5分だぞ、そしたらトイレ行けるぞ、頑張れ」と言いました。

 真由美は「立ち上がったら漏れちゃうよ」とノートに書きました。

 チャイムが鳴り、授業が終わりました。学級委員が「起立!」と言い、みんな立ち上がります。 

 真由美は立ち上がれません。立ち上がったらおしっこが漏れてしまうからです。

 先生が気が付き「真由美さん、立ってください」と言いました。

 真由美は「は、はい・・・」と言いながら、覚悟を決めて立ち上がりました。

 その瞬間、我慢していたオシッコが一気にあふれてきました。

 

 

みんなに強烈なインパクト

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