1聖女召喚から、追放!?
初投稿です!ドキドキします!
「やっと仕事終わったー!よーし、帰ろー!」
あれ?なんか眠気がーー
ーーここ、どこ?
「おい、なんか出てきたぞ!」
「なんだなんだ?」
「わぁー!すごーい!ここ、異世界?」
まさか!わたし、異世界転移した!?
「どういうことだ?2人いるぞ?」
身なりのいい男がそう言った。
「もしかして、もう1人は巻き込まれたのか!?」
え?巻き込まれた?
「おまえが聖女だな」
「えー、わたしー♡?」
これ、追放確定じゃない?
「こんなブスが聖女なわけないもんな!わっははは!」
さすがにひどくないですか?
「おい!ブス、おまえは追放だ!」
「バイバーイ」
えぇーーー?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「バタン!」
「わあ、本当に追放されちゃったよー」
いくらかお金はもらえたけどさ、流石にひどくない?
はあ、どうしようか?
…なんかわたし、変に注目されてない?あー、この服かー?まあ、日本の服だから、無理もないか。…よし、服買いに行こう。
地元の服も買ったし、次は情報収集よねー。情報収集といえば、酒場!
「ここかな?」
まず、入ってみた。
「あのー、すみませーん」
「なんだ?」
「ちょっと聞きたいことがありますがー」
「おいおい、俺らがそう簡単に情報を渡すと思ってんのか?」
そうか、酒か!?
「親父さーん、このおじさんたちに一杯ずつー」
「はいよー」
「おいおい、なんのつもりだ!」
「まあまあ、奢りますから」
酒奢ったら、おじさんたちは簡単に情報を教えてくれた。
まず、この国はチェスター王国で、あまり優しくない国だということ。そして、この世界には魔法があるということ。彼らは冒険者だということ。
聞いたところ、わたしが読んだファンタジーと大差はない。あるとすれば、基本全員全属性の魔法が使えることかな。ほら、魔術適性みたいなのあるじゃん。この世界にもあるが、ただの参考みたいなもんだ。まあ、得意苦手はあるみたいだけど。
「そういえば、魔法あるんだし、ステータスとかあるんじゃない?ステータスオープン!」
おお、なんか出てきた!テンション上がるわー!
なになに?名前は『リリ・ハナグルマ』え?体術と剣術、レベル高くない!?あ、日本で念の為習んでたもんな。いや?それでもやっぱり高いよね???…まあ、いっか!魔力と体力はそこそこ。
それと、スキルの中になんか『快速成長』ってのがあるし、「成長するのが速い」っこと?まあ、気にしてもしょうがないか。あとで、誰かに聞こう。
「さて、そろそろ出発するかー」
冒険者ギルドへ!
追放されたし、この王都からはなるべく離れたい。わたしのオタク知識によると、冒険者ギルドは何でも屋みたいなもんだし、頼めば地図もらえるかもだし。
「あのー、ここら辺の国の地図とかありますか?」
「はい、こちらはどうでしょうか」
悪くないね。思ったより質は良さそう。紙だし。
「じゃあ、これにします」
「わかりました。銀貨2枚です」※銀貨1枚:1000円くらい
「意外と安いですねー」
「ギルドで地図を量産しているんですよ」
「へぇー」
ちなみに、わたしが王宮からもらったお金は金貨15枚だった。あのとき、親切な権力者がいてよかった!
「お腹すいたー」
よし、なにか食うか!
いや?まずは宿か?
聞いたところ、『黒猫の棲家』っていう宿があるらしい。安いし、質も悪くないと。ひとまず行ってみるかー!
「あの、すみませーん。宿を取りたいんですけどー」
「はい、こんにちは!こちら『黒猫の棲家』です!どのような部屋をお望みですか?」
「わたしだけなので、一人の部屋を取りたいです」
「わかりました!ご案内しますね!」
わたしが案内されたのは小さな、素朴な部屋だったけど、それで十分だと思う。
「この部屋、一晩でいくらですか?」
「銀貨5枚ですよ」
「これで足りますか?」
「はい!足りますよ。それと、下の階に食堂があります。どうぞご利用くださいませ!宿泊代に含まれていませんので、ご注意ください!では、私はこれで」
食堂!メシだー!
「わあ、美味しそう!」
わたしはシチューとパンを頼んだ。異世界のメシ、どういう味がするのか気になるー!
美味かった!ごちそうさま!
わたしはこれからのことを考えながら、ゆっくりと眠りについたーー
凛々の驚きの1日でした!




