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ダンジョン日記  作者: 亜坂コウ
一章
7/56

六月十一日 曇り→雨

午前中は曇りだったので伸びてきた草を払った。

午後からダンジョン。

作った地図とにらめっこしながら最短経路に目印を刺した。

無くなるかもしれないけど残っていれば一々地図を見なくて済むので楽になる。

昨日、一昨日とガッツリダンジョンに潜っていたので今日は早めに上がった。

明日は休みにしよう。


六月十二日 雨時々晴れ

今日は降ったり晴れたりを繰り返す天気で蒸し暑かった。

朝はゆっくりして昼から映画をみた。

とある大統領の側近だった男の話で、面白いは面白いのだけどアメリカとの文化の違いか、終盤の展開がいまいち入ってこなかった。

とはいえ邦画も邦画で漫画原作の作品ばっかりだしなぁ。

夕食は映画館近くのハンバーグ屋で、四百グラム食べる。

最近にしてはたくさん食べたほうだ。

さすがに二十代のころにはかなわないが。

本屋で小説を二冊買ったので帰ってからそれを読んだ。


六月十三日 曇り

昨日買ってきた本を読んでいたら明け方だった。

午前中は寝て過ごし、昼から町で買い物と温泉に入ってゆっくりした。


六月十四日 雨→曇り

今日は朝からダンジョン探索。

目印は残っていたので最短で行けるが、よくよく考えたら疲れた帰りに襲われれば大変かもしれない。

なので、一階とB1のゴブリンを倒してから降りることにした。

一階は五匹、B1は六グループ十四匹だった。

B1は六グループで最大十八匹になるのかな?

ちょうど昼飯時だったので午後からB2へ降りる。

相変わらず狼たちはこっちに気づくのが早い。

大型犬並みの体格をしてるがやっぱり低い相手なので鉄棒では倒しにくい。

かといってハンマーでは当たる気がしないので別の武器があったほうがいいかもしれない。

今日は三匹倒して音も鳴った。「ピコン」

あれかな、ピコンがレベルアップでピロンがスキル獲得とかだろうか?

ただステータスとかないから確認の術がない。

そのうち誰かが鑑定とか手に入れてネット小説のような活躍をするんだろうか?


六月十五日 晴れ

久しぶりにスッキリ晴れた。

シーツとかも洗って干した。

午前中はホームセンターで武器になるようなものがないか物色。

帰りに第一実業で鉄線と釘を購入。

相談してみたら四十センチほどの鉄棒を二本作ってもらえることになった。

俺らの世代は小太刀二刀流といって棒を振り回していた奴らばっかりだ。

子供のころを思い出して高志とマツボーに電話して一緒に飲んだ。

美奈子の店まで押しかけて最後には十人くらいの同級生がいた。

みんな四十が近くなって老けたなぁ。

お盆に軽い同窓会をすることを決めて解散した。


六月十六日 曇り時々雨

二日酔いだ。

なにもやる気が出ないが、リリーヒルから注文が入った。

千円袋十個を作って配達。

帰りに胃薬を買った。

明日は町内の清掃作業だ。

草刈り機の刃を研いでおかないといけない。

明日使う一枚だけ研いでミチを開けて燃料を準備したら今日はもうおしまい。


六月十七日 曇り→晴れ

今日は六時から班の清掃作業。

中学校までの道を払って側溝の掃除。

みんな年を取って集まりが悪くなっている。

みんな八十を超えてそうだから仕方がないかもしれない。

こんな田舎だと子供や孫が帰ってくるほうが珍しいからな。

八時ごろ終わったが、そのまま一時間ほど世間話をした。

そういや来年は市議会の選挙だ。

同じ町内から二人も出てるから面倒で仕方がない。

十時からダンジョンンに入ってゴブリンだけ倒す。

第一実業は明日に出来上がると言っていたので狼と戦うのはそれからにしよう。

楽しみだ。

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