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投稿したと思ってたらしてなかった。
四月三十日 晴れ
xx山で駒うち。
夕方からダンジョン。
B9に挑戦。
まだマキビシが残ってるのでそれを使いながらいろいろ試してみた。
まずはベタに投げナイフ。
真正面から突っ込んでくるので簡単に避けられてしまった。
隊列は若干崩れたがそれよりも詰められる距離の方が問題だ。
今回はマキビシのおかげで問題なかったがナイフだけだと危険だ。
次に火炎瓶。
家にあった空瓶に灯油と布を突っ込み遠めの距離から投げた。
炎によって狼たちを止めることは成功した。
だがこちらも手が出せない。
これは逃げる時ならいいが戦闘に役に立つかというとそうではないな。
最後は刺激臭で足止め。
ガスマスクを着けて倉庫になぜかあったアンモニアを撒いてみた。
ゴブリンには効果はなかったがウルフにはとても良く効いた。
ただ、ガスマスクは視界が制限されるので五体のゴブリンを相手どって戦うには不向きだった。
装備を固めて真正面から殴り合うのが一番手っ取り早いきもする。
五月一日 晴れ
xx山で駒うち。
夕方からダンジョン。
B9を探索。
マキビシがあと三十くらい残っていたのでそれを頼りに探索。
マキビシによってウルフを弱体化させてゴブリンと戦った。
パイクは重いうえに突くことに特化した武器なのでウルフの機動力を失えば対処することに苦労はない。
ガスマスクをしていると死角が増えるから難しい対応にならざるを得ないが、素の状態なら遅れはとらない。
だが騎乗した状態で戦うと本当に厄介だ。
回収可能な形のマキビシを作ってもらうか。
鍛造ではないだろうし鋳物屋に相談してみよう。
五月二日 晴れ
xx山で駒うち。
今年はゴールデンウィークまでに終わらなかった。
あと二万残った。
明日から六日までは仕事は休み。
夕方からダンジョン。
B9を探索。
マキビシはもうないがB9を探索した。
階段からあまり離れないように気を付けながら探索し、敵に見つかったら階段前まで引いて迎撃した。
明日は一日休もうかなと思ったので今日は遅くまで探索を続けて帰った。
五月三日 雨
午前中ゆっくり過ごしていたら正午を過ぎたころテレビにダンジョンからモンスターがあふれている様子が映された。
慌ててうちのダンジョンも確認しに行ったが特に何も出てきていないようだった。
堀ものぞいたけど死体はなし。
ホッとしたところでサイレンが鳴った。
緊急放送によると市内のダンジョンからもモンスターがあふれているらしい。
すぐに石井さんに電話してうちの校区に他のダンジョンはないか確認した。
水神様の近くとY岳の廃校になった分校の中にあるそうだ。
Y岳は三十分くらいかかってしまうので、水神様の近くのダンジョンに急いで行った。
ダンジョンから人並みにデカいカエルが出てきていて人を襲っていた。
それらを撃退してダンジョンに連れ込まれた人を助けにダンジョンに入った。
一階に死体が二つ。生存者が五人。
B1には死体が三つ。生存者はなし。
B2には人がいたような形跡がなかったので引き上げた。
すでに夕方になっていたのでY岳には明日向かおう。
五月四日
五月五日
この後の展開に悩んでいるのでとりあえずここまでです。
そんなにしないうちには再開したいと思います。