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ダンジョン日記  作者: 亜坂コウ
一章
43/56

43

二月十八日 晴れ

なば採り。

夕方から乾燥機に入れた。

そろそろ回転室を使えるようにしといたほうがいいかもしれない。

ダンジョンは一階だけ。


二月十九日 雨

なば採り。

朝から小雨がぱらつく天気。

ここのところ晴れが続いたのでいい感じに湿った。

夕方から乾燥機に入れた。

ダンジョンは一階だけ。


二月二十日 晴れ

なば採り。

一回りできなさそうなので昼から乾燥機に入れて人夫衆になば採りをしてもらった。

八時ごろまでかかって乾燥機にいれた。

ダンジョンはなし。


二月二十一日 晴れ

なば採り。

昨日回れなかったところから回った。

低温品種もそろそろ採れそうだ。

明日は品評会向けを採ろう。

昼からは乾燥機入れ。

今日も八時ごろまでかかった。

面倒だがダンジョンの一階だけ倒した。


二月二十二日 晴れ

なば採り。

人夫衆とは別に品評会用の分を採った。

昼からは乾燥機入れ。

今日は六時に終わらせた。

風呂等を済ませてトレブルに電話。

今日はユリさんがいたので長めの時間で入った。

四回戦。

今日は誕生日。

三十九歳。数えで前厄かな?

来年四十となると考えると感慨深いものがある。

このまま一人でずっと山に籠って過ごすんだろうな。

友達はいるが深い付き合いとなると片手で足りる分しかいないし、そいつらも頻繁に会うわけじゃないからなぁ。

死んでも気づいてもらえないかもしれない。

それだけが不安だ。


二月二十三日 晴れ

なば採り。

昼から乾燥機入れ。

八時に終わったのでダンジョンの掃除。


二月二十四日 曇り

なば採り。

最盛期なので人夫衆にもお願いして出てきてもらった。

明日は雨のようなので気持ち若どり。

三日後くらいから冷え込むようなのでそこでいったん休みがとれたらいいな。

今日も八時まで乾燥機入れ。

ダンジョンは一階だけ倒した。

しばらく山仕事のシーンが続きます。

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