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ダンジョン日記  作者: 亜坂コウ
一章
40/56

40

本日二話目です。

一月二十八日 晴れ

天地返し。

倒した木を起こした。

倒した木の皮を芽が割ってきたので起こして回った。

夕方からはダンジョン。

今日からB7の探索。

出てきたのはゴブリンと狼の混成部隊。

狼が三匹とアーチャー、ファイター、コマンダーと狼に付いて指示を出しているのが一体。

テイマーかな?

いよいよ冒険者のようだ。

ファイターは槍で固定されているかもしれない。

狼三匹に牽制されて槍や弓で攻撃されると後手後手になってしまう。

連携も強化されているようで一筋縄ではいかない。

テイマーの指示も行き届いているようで引き離して倒すこともできなさそうだ。

まあ、拡張した空間認識力のおかげでなんとかなりそうでよかった。

幸いなことにまだ弓の威力が低いので最悪急所を避けて攻撃を受ければ大丈夫だろう。

二グループを倒したところで切り上げた。


一月二十九日 雨

天地返し。

小雨だったのでカッパを着て榾木をおこした。

昼から雨が強くなったのでダンジョンに入った。

B7はとにかく連携が面倒だ。

コマンダーの統制も強化されているようでファイターも一定の距離以上は追ってこない。

俺も切実に仲間が欲しい。

でもソロの冒険者ってカッコいいしなぁ。

四グループと戦闘。

鉄杖だと手数が足りない。

だけど短棒だとリーチが足りない。

もどかしいところだ。


一月三十日 晴れ

天地返し。

今日で線に立て終わった。

夕方からダンジョン。

B7を探索。

狼がいるので索敵に気を遣う。

マッピングはこの階層に慣れてからにしよう。


一月三十一日 晴れ

傘っこ立て。

ビニールを張れるように傘っこを立てて回った。

夕方からダンジョン。

B7を探索。


二月一日 雨

今日は仕事は休み。

朝からダンジョン。

B7を探索。

繰り返し戦闘を重ねる。

狼たちはテイマーを狙うと必ずかばいに行くのでそれを利用して狼を先に処理する。

そのあとはファイターから順々に倒していった。


二月二日 晴れ

傘っこ立て。

夕方からダンジョン。

B7を探索。


二月三日 晴れ

傘っこ立て。終了。

今日はダンジョンには入らずゆっくりした。

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