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ダンジョン日記  作者: 亜坂コウ
一章
19/56

19

本日二話目です。


二日ほど前からPVが急に伸びてビビっております。

ただ小さな目標にしていた100ポイントを突破できました。

皆様のブックマークと評価ポイントが励みになっております。

これからもできる限り毎日更新頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。

九月三日 晴れ

今日もダンジョン。

B4で戦闘。

今日は倉庫にあった手斧も持ってきた。

早速最初の戦闘で使ってみたが命中しても跳ね返されてしまった。

眉間には当たったのでそいつは悶絶していたが、武器としては有効とは言い難いかもしれない。

二本投げるとなると距離もだいぶん詰められるので、もし二投目を外してしまった場合かなり不利な状況になってしまう。

もしかしたらドロップ品にはダンジョンでの威力向上のエンチャントみたいなのがかかっているのかもしれない。

二度目からは手斧は投げずいままで通りのやり方で戦った。

でも、なかなか上手く対処ができない。

パターンはできているけど一つ一つの動作にズレを感じるというか、うまく書けないがもやもやしてストレスが溜まってしまう。

今日はコマンダーが持ってる小楯がドロップした。

小さくてしかもコマンダーが使わないので見逃していたがそこそこいいものかもしれない。

昨日の日記を読みなおしたらあまりに言い訳じみた文章がつらつらと書かれていてちょっと悶絶した。

書き直しはしないと決めたので消さないが消してしまいたい。


九月四日 雨

今日もダンジョン。

B4で戦闘。

今日もストレスがたまる一日だった。

理想と現実のズレが強く苛立ちから大振りになってしまうこともしばしばあったと思う。

ただ、今日は宝箱を発見した。

マッピングはあまり順調ではないので、もう一度発見するのは時間がかかりそう。

なので、持って帰ることにした。

ちょうど明日から東京なので準備もかねて早めに帰った。

鍵開けの練習はサボっていたけどやり方自体は習ったので、それを思い出しながらなんとか開けた。

中に入っていたのは片眼鏡。

かけてみた感じ特になにも変わらなかった。

単純にアクセサリーの一種だろうか?

ダンジョンはオシャレアイテムまで落とすのか。

鍵開けに日付が変わるまで頑張っていたのでがっくりきた。

意気消沈しながら手早く荷物をまとめて風呂入って寝た。


九月五日

東京旅行中


九月六日

東京旅行中


九月七日

東京旅行中


九月八日

東京旅行中


九月九日 晴れ

東京楽しかった。

大森賢次郎はさすがだなぁ。

言葉遊びが巧みで彼が創る世界化に引き込まれてしまう。

席も前から二列目の真正面でもう最高だった。

あと、久しぶりに食った竹屋のキムカル丼は懐かしかった。

それと東京のダンジョンも何箇所か回ってみたけどなんかどれも奇麗だった。

中で探索してる人もいるようで一階にはモンスターはいないようだった。

武器も持たない完全な観光だったけどあの水晶でできたダンジョンは確かに一見の価値あり。

他にも石レンガで造られているダンジョンとか、文明の残り香を感じるダンジョンが多かった。

うちのダンジョンは泥がむき出しの動物のねぐら感が強いのでど田舎だとダンジョンも影響を受けるんだろうか?

吉原にも歌舞伎町にも池袋にも行った。

どこも満足できたけど池袋が若かったかな。

吉原は素の自分を解放できるのでそれはそれでよかった。

夕方に帰ってきてダンジョンのチェック。

堀には二匹落ちてた。

行く日の朝に一階だけ掃除しておいたから二匹で済んだようだ。

片づけは明日にして今日も一階の掃除だけ。

帰ったら風呂入って寝た。

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