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詩のようなものたち

寿命

作者: 暮 勇

 20年は生きようと思った

 人生で一番楽しく無茶な瞬間を

 心と体一杯に刻んで

 ぱっと消えて無くなろうと思っていた


 人生は50年という人がいた

 その半分生きただけで

 既に辟易しているというのに

 これ以上に苦労せよと言われ続けるのか


 100年生きる時代と言われると恐ろしい

 病気になりやすく

 じりじり心身が思うままに動かなくなってゆく

 そんな中で楽しい老後など想像もつくまい


 そんな碌でもないことを考えて

 今日も1日

 私の寿命が伸びてゆく


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― 新着の感想 ―
[一言] 小説を読ませて頂きました! 確かに長く生きていると辛い事や苦労が多くなりますもんね 考えさせられる小説でした! 評価とブックマークしましたので頑張ってください!応援していますね!
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