第19話 盗賊と戦う準備をしよう!
投稿遅くなってすみません…。
盗賊の倒し方や、盗賊の倒したあとの扱い(初めての魔物以外との戦闘のため、どうしたらいいのか悩んだ。)などを考えるので結構時間がかかっています。
これからもよろしくお願いします!
「おい!魔法陣が出来上がったなら、今すぐここを脱出する準備をしろ!俺は今から盗賊の元へ行ってくる!」
「ん....?何かあったの〜?」
キーンが目を覚まして聞く。目を覚ましたといっても、非常に眠そうで、目をこすりながらだが。
「あの馬鹿がやらかしやがった…。まさか無茶はするまいと思っていたのだが、今朝、トルテを呼びに行ってみると、もぬけの殻だ…。」
ギドは言葉を続ける。
「もう間に合わないかもしれないが、トルテを死なせたら、キルドに向ける顔がないからな…。俺はすぐに後を追うつもりだ。」
「お姉ちゃんが⁉︎やだよ!僕もいく!」
「キーン。お前が行っても足手まといになるだけだ。お前は逃げろ。」
「ギド殿、間に合わないかもしれないと言っておったが、ここから盗賊のアジトまで走ってどれくらいかかるのかの?」
「盗賊のアジトは裏の山の中腹にあるからな。3〜4時間はかかるだろう。ゴーレムを相手しなければならないとすると、もっとかかるだろうな…。」
「ならば、トルテ殿が死ぬまでには間に合うかもしれんのぅ。」
「「えっ⁉︎」」
ギドとキーンが同時に驚く。
うん、どうせ転移魔法陣でも使うんだろ。行き先とかその辺りいじらなければいけないだろうが。一体何驚いてるんだコイツら…。そして、なにドヤ顔してるんだこの自称賢者…。
「転移魔法陣を使えばいいじゃろ。魔法陣を多少いじる必要があるがのぅ。30分もあれば終わるかの?」
「うん♪頑張ろう!」
うん、やっぱり思った通りだった。ゴーレム戦以降ゴブパールが残念キャラに成り下がってる気がするな。
「それで、ご主人様はどうするのかの?一応、村を救うとトルテと約束したはずなんじゃが。」
「はぁ…。まぁ約束してしまったものは仕方ないしな…。俺も盗賊のアジトにいくか。」
わかってはいたが、やはり面倒なことに巻き込まれてしまった。なんか残念キャラの思い通りに動かされてる気がするところがムカつく…。
「お前らが行っても命が無駄になるだけだ。やめておけ!」
「安心せぇ…。キーンにはここでいざとなった時のために転移魔法陣の調整のために残ってもらうし、儂とご主人様は命を優先する。無理はせんわい。」
「く……。ならいい…。さっさと準備しろ。」
どうやら、ギドは納得したらしい。俺は、準備したいことがあるからと言って、空いている部屋を1つ貸してもらった。誰もいないのは確認したから、ここでなら安心して魔物創造を使うことができるだろう。
とりあえず、カスタムゴーレムを召喚して、ステータスを確認してみる。
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名前 カスタムゴーレムLv.2
種族 魔物
職業 戦士
HP 30/30
MP 9/9
攻撃 10
防御 12
魔力 11
速度 9
精神 13
特殊技能「魔改造」
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特殊技能「魔改造」?
とりあえず、効果を調べてみることにする。
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特殊技能「魔改造」
効果:自身のレベルが2上がるごとに1回使用可能。他人の所持する任意の技能をLv.1で入手することができる。
特殊技能と究極技能に対しては使用不可。
残り使用可能回数1回
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うん、無茶苦茶強いわ。ただし、望んでいたタイプのカスタムと違っていたのが残念だな…。腕とか取り替えて、ロケットパンチとかビームサーベルとか付けたかった…。
この強さの技能が特殊技能で大丈夫なのだろうか?確かに、魔物創造や一致団結よりは弱いから究極技能は大げさなのか…?
とりあえず、魔改造を使って、分裂を覚えさせることにした。ゴーレムが分裂とか恐ろしすぎる…。
そして、念のため新しく魔物を創り出すことにした。今回選んだ種族はスライム種だ。分裂で増えることができるのが強い。とある要素を指定すると、メタスラというのが出来てしまった…。あれ?要素に金属とかを選んだ訳でもないのに、何故某ゲームのすぐ逃げるキャラと同じ略称のキャラが出来たのだろう…。まぁ略称が同じだけで名前が違うからよしとしよう。
【究極技能「一致団結」の効果でメタスラの能力の一部を獲得しました。】
これで準備は完了した。




