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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

横浜

作者: がん保険

『惚れた?』


「ぅん..大好き...だよ?」


『じゃあ生でやっていい?』


「ぇ」


こいつはわたしのことをなんだと思っているんだ


「ごめんね..生はやめて...?」


あーあ。私って優しい。


『そっか、いつかできるといいな』

『よければピル準備するし』


「そういう問題じゃない...」


『好きなんでしょ?お金もさ、次からなしでいいよね』


「お金のない人は嫌いだよ」


「今回もありがとうございました!」

「また連絡しますね!」


あーあ、どの男もそう。回数重ねるとこうなる。

アカウント変えて新しい人探そう。

次はもっと気前のいい人がいいな。


ブラックコーヒーで喉の味を上書きする。


なにしてるんだろうなーって。ね。

絶対にこの世界にくるなよ。

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