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第1話

ひらいて頂きありがとうございます。

ちょっと短いかもです。


「いやぁ、楽しみだね~。」

なんて言ってるのは河野(かわの) 未来(みく)さん。さっきクラス発表の場で知り合った。俺と同じ1-Bの生徒だ。

「あぁ、楽しみだよな。」

これは俺。


いま俺たちは教室へ向かうため廊下を歩いている。


「ねぇ、河野さん。河野さんってなに系等の魔法使うの?」


魔法には大きく分けて2種類ある。通常魔法と固有魔法だ。

さらに通常魔法には大きく分けて2種類。無属性魔法と属性魔法。ほぼ全ての人が、この、属性魔法をつかう。

別に無属性魔法を使う人が極端に少ないというわけではない。

理由を言えば、無属性魔法は地味なのだ。

もちろんそれなりの使い手が使えば、地味、なんて感想は全く出てこないが、その域に達していない人が使うなら、属性魔法のほうが断然目にはよく映る。

そんな理由もあって学生のうちから無属性魔法を極めたいなんて思う人はとても少ない。

ちなみに、通常魔法は誰でも使えるが、固有魔法になるとそうはいかない。それには先天性の才能が必要となる。俺は固有魔法をつかえるが。


「わたし?わたしは属性魔法をよく使うしまだ属性魔法しかつかったことないかな。ってゆうか属性魔法を使わない学生って少ないんじゃないかなぁ。あと、わたしがよく使う属性はは3つかなぁ。えっとね、水と光と雷。」


属性は主に7種類。火、水、風、土、雷、光、闇、の7種類だ。この7つは7属性と呼ばれる。

属性はそれぞれ特定の性質を司る。火は攻撃、水は回復、というように。しかし、火の属性で回復ができない、というわけではない。ただ火の長所の最たるものが攻撃、というだけ。

また、7属性以外の属性も発見されている。例えば氷の属性。

ちなみに普通の人はだいたい2つの属性を使える。


「へぇ~、3つも使えるんだ、すげぇな・・・あれ?よく使う?使える、じゃなくて?」

「あはは~それはあんまり言いたくないかなぁ。いや別に隠しておきたいってわけじゃないんだけどさ、昔いろいろあってね。」

「そっか、じゃ、聞かない。」

「うん、ありがと。そう言う細波(さざなみ)くんはなに使うの?さっきのすげぇに感情こもってなかった気がしたんだけど、もしかしてもっと多い?」


細波ってのは俺の名前。細波(さざなみ) 祐也(ゆうや)


「ん~っとね、俺は属性魔法何も使えないんだよね。特異体質ってやつ?無属性魔法は使えるんだけど、いざ属性魔法、ってなるととたんに何もできなくなるんだよねぇ。困ったもんだ。」

「え?属性魔法使えないの?特異体質?・・・なんかごめんね。」


世の中には自分の特異体質を嫌いな人がいる。そういう人たちは自分が特異体質であることを知られることを嫌がる。きっと河野さんは俺がそういう人で、自分が無理矢理言わせたと誤解したのだろう。当然ながら違う。俺がそういう人ならさっき会ったばかりの人にそんなこと喋らないとおもうしね。


「いいよべつに。俺の場合はただ属性魔法使えないってだけだしね。」


特異体質が必ず属性魔法を使えないってわけじゃない。

特異体質の種類は様々だ。本人にとって悪いものもあれば良いものもある。

俺の場合は悪い方。

良い方の例としては、属性を融合させられたり、7属性以外の属性が使えたりなどがあげられる。


「ん?属性魔法使えないのって結構致命的じゃ・・・?」

「あぁ、大丈夫。俺は無属性魔法使えるからね。」

固有魔法も使えるが、使えることはあまり喋りたくない。

俺、騒がれるの嫌だから。


「へぇ、そうなんだ。」

「あぁ。」

「それにしてもさ、・・・・・・教室、まだ?」


廊下はとっても長かった。




はい、1話めです。誤字脱字の指摘、感想、アドバイス等お願いします。


中途半端なところですいません。

ちょうどよかったのでここできりました。


2000文字目指したい(ーー;)



むむぅ・・・説明多すぎた気がする。そしてまだ堅苦しい気がする。

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