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死んでから冒険  作者: トカゲ
第一次たて笛戦争編
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89/92

開幕2

短いですよー。

関係ないけどP4G買いました。でもバイトの連続で全然プレイできない。


プレイできないんだよおお!!


夜に響く轟音がアウロラに住む全ての人々の耳に届く。

彼等は音の方を見て、顔を青くした。エルモア学園の教師寮から煙が出ていたからだ。

エルモア学園の教師達のレベルは最低でも30だ。アウロラの市民の中でもトップの、プレイヤーを含めたとしても中堅に位置する彼等が集まっている教師寮を襲撃できる者は限られてくる。


最低でもレベル30後半のプレイヤー、しかも集団の可能性が高い。

アウロラの住民達は突然現れた襲撃者に怯え、家に閉じこもる。

今は中堅以上のプレイヤーが多数姿を消した事で不安な所に今回の襲撃、無理もないだろう。


少数のプレイヤーが装備を整えて教師寮の方に向おうとするが、一人の男によってそれは阻まれる事になる。


黒の鎧に黒のフルフェイスの兜、アウロラでは見た事がないような男が道の真ん中に立ってプレイヤーの進行を阻む。


「誰だアンタ?邪魔だから退いてくれないか?」


一人のプレイヤーがイライラしながら黒の鎧に退くように言う・・が、鎧の男は動こうとしない。

それどころか鞘から剣を抜き出し交戦の意志を示してくる。


「どういうつもりだ?」


鎧の男から発せられる強いプレッシャーに押されてプレイヤ―達はジリジリと下がっていく。

しばらく睨みあいが続いていたが、鎧の男が動く。

鎧の男は剣を軽く振っただけ。しかしその攻撃は強烈だ。真空波のような強い風がプレイヤー達に襲いかかる。


プレイヤー達はそれを避ける事もできずに当たり吹き飛ばされた。

それだけで分かる実力差。相手との絶望的な力の差。

プレイヤー達はガタガタと震えながら鎧の男の方を見る。既に戦意は無く、ただ逃げる事だけを考えている。

鎧の男はそんなプレイヤー達に近づき、止めを刺す為に剣を振り下ろした。


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