イチゴ狩り
バイトがしんどい。
あと家のタンスを整理してたら古い物が沢山出てきました。
何故かエヴァのPSソフト鋼鉄のガールフレンドのポスターとか出てきました。
・・・今度売るかな。
「ガンツさん、こっちです。」
俺はリンに案内されて木イチゴがある場所に向かっていた。
木イチゴがある場所はムドウフから10分ほど歩いた先にあるらしい。
リンは行き慣れているのか迷う事なく進む。
しばらく歩いていくと一角ウサギが時々走っている姿がみえる。
どうやら巣が近いらしい。
多分木イチゴのある場所ももうすぐだろう。
「あ、ここですよ、ガンツさん!」
リンが指差した先には木イチゴが大量に生っている場所があった。
2人では持ちきれない程の木イチゴがそこにはあり、俺とリンは持ってきた袋に協力して木イチゴを入れて行った。
・・・
「これくらいですかね。」
「もういいの?」
木イチゴを袋半分くらいまでしか入っていない。
まだまだ木イチゴは生えているから、俺はもう少し採ると思っていたので不思議に思ってリンに聞いてみた。
「はい。ここの木イチゴは森のモンスターの食糧でもありますから。それにこれ以上採っても腐らせちゃいますし。」
リンはそういうと立ち上がる。
俺も立ち上がり、袋を担いだ。
「そっか、じゃあ行こうか。」
「はい。」
村に帰ろうと振りかえると何故だか嫌な予感がした。
周りを見てみると、最初はいた一角ウサギの姿が見当たらない。
鳥の声も聞こえないし、いくらなんでも静かすぎる。
リンも森の異常に気付いたのかいつの間にか笑顔から険しげな不安顔に変わっている。
俺は木イチゴの袋をリンに渡して武器を取り出した。
何もなければそれでいい。
まぁ、この雰囲気からして何かあるんだろうけどさ。




