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千紫万紅のパシスタ 累なる色編  作者: さくらのはなびら
十四歳 コミュニケーション迷子
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一年目 総括

 冬を越え、樹々が、花々が色づき始める頃から、またぽつぽつとイベントが始まる。


 ハイーニャになるための六ヶ年計画の一年目のテーマは、それを目指す者に足る意識改革だった。

 その具体策として、受験前の最後の年度を精力的に活動に費やし、舞台経験を重ね、心技体の向上と共に自分用にあつらえた、自らをより良く魅せる衣装を身体に馴染ませることだった。


 予定は計画通り処理できたと思う。求める成果も得られたのではないだろうか。


 一方で、想定していなかった課題も浮き彫りになった。

 わたしの内面についてだ。


 それは惨憺たる有様だったが、実里や亜里沙、愛菜のお陰もあり、後半は多少持ち直せた……ものと思いたい。


 これについては目に見えての改善は今の時点ではない。

 でも、実里に言われた通り、それ自体を目的にはせず、気負わず焦らずやっていこうと思う。



 過ぎゆく日々の速度感は人それぞれだ。


 終わってみればあっという間だし、日々に追われていても一瞬で過ぎ去ってしまう。


 それでも、やっぱり一日一日の長さは変わらないし、一日の中で劇的な変化や成果を求めることは難しい。


 だからこそ、毎日を積み重ねるしか無い。



 右往左往した。

 迷走した。

 時には戻ってしまったこともあった。


 それでも、目指すべき場所はブレずに日々を重ねられたことは、わたしに目標に至るためのなんらかの変化をもたらしているはずだ。




 その変化は目に見えなかったとしても。


 良い方向に自分を進めてくれるものだと信じて。


 ハイーニャロードマップ二年目を迎えよう。二年目の限られた日々を、大切に積み重ねよう。


 きっと次の年も、あっという間に過ぎてしまうのだから。


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