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人間界の食事 14

「もう一つの食べ方はこのトースターという道具で焼く事です」


「焼く? パンは作る時に焼くだろ?」


「ええ、ですがこの世界の人間達はこれをさらに焼いて食べる者もいます、まあ実際に食べた方が早いでしょう」


 イゴールはトースターに食パンを二枚入れて稼働させるしばらくすると音と共に食パンが出て来る。


「ほお、色がついているが旨そうな色だな」


「ええ、これにバターを塗りますと」


「おお、熱でバターが溶けて染み込んで行く、そうかこれでより旨くなるのか」


「ええ、しかも焼いた事により外はカリッとしますが中はモチッと柔らかいので一度で二度の楽しみがあるという事です」


「しかも、暖かいから出来立てと同じで食べられるって事だな、良い道具を考えたものだ」


 レイアはまた一つ人間界の人間達に感心するのだった。


 

一作品に十人近くの仮面ライダーが出ている今時だけどその中には全体で一回か二回しか出てない奴もいると考えると、たくさん出す意味あるのかと考える人もいるかもしれない。

そんな難しい状況でもちゃんと完結させるスタッフさん達は凄いと思う。


本編の魔王様もちゃんと完結できるように、面白ければブクマと評価をお願いします

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