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あの日の真実 １２
「ドラギオス様、シャロ様の側近であられるガリウス殿が来ておられますが、いかがなさいましょう？」
「そのまま通せ」
「は！！」
配下の言葉を聞いてドラギオスは自分の部屋にガリウスを招く。
「これはガリウス殿、どうされましたかな？」
「ドラギオス殿、急を要する内容です」
「ほう、それは？」
ドラギオスに促されガリウスは現在城内で起こっている事態を説明する。
「それは、大変な事態ですね」
「申し訳ない、私では力及ばず」
「相手が仕える主なら仕方ない事、すぐに向かいましょう」
ドラギオスはガリウスと共に城の入口へと向かうのだった。
おはようございます、蒸し暑い日々が続いて執筆活動にも地味に支障が出てます。
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