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野球クラブ 8
素振りの練習を終えた子達はバットを持ったまま一人が打席に立ち他の子達は順番待ちするように並んでいた。
そしてバッターの目の前にはピッチャーが立ちピッチャーが投げたボールをバッターが打つ。
彼女達はバッティング練習を始めるのだった。
野球クラブにはピッチャーが何人もいるためバッター側は誰を指名してどのような球を投げてもらうかの要望を良いピッチャーはその球を投げる。
自分の苦手な球を克服する練習でもあった。
「梨絵、お願い」
「はい」
指名された梨絵はマウンドに立つのだった。
次はバッティング練習に入ります。
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