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裁き 33

「先程? そうか、そう言う事か、確かに彼女ならできるかもしれない」


 リズの言葉で深見は理解するのだった。


「リズさん、もしかしてあなたは悪霊化しそうになった彼女に使った浄化魔法を使う気だね?」


「ええ、その通りです」


 深見の問いにリズは頷いて答える。


「浄化魔法って、嬢ちゃんの周りにあった黒いオーラみたいなのを消したあの光か」


「はは、なるほど、それを使って悪霊化した被害者達を浄化させるって事だね?」


 海東の問いにリズは頷くのだった。

浄化魔法再び。


本編の魔王様も面白かったらブクマと評価をよろしくお願いします。


読んでいただきありがとうございます。

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