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幽霊と話す 3
「驚いた、まさか異世界の魔王だなんて、死んだ後でリアルファンタジーを知れるなんて」
「まあ、僕達以外にも異世界から来た者はたくさんいるぞ」
「え? じゃあ私の知り合いにも異世界人いたかもしれないの!?」
「そこまではわかりませんが、可能性は十分にあったと思いますよ」
「そう言えば、学校の同じクラスの子に普通とは違うような妙な存在感を感じる子がいたけど、もしかしてあの子異世界人だったのかしら?」
生前の記憶を思い出しながら女性の霊は独り言を言うのだった。
現実に異世界人がいたらどんな感じなのか、全く想像できません。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございます。




